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最早ね。

俺達の生活に、「コンビニ」って欠かせないもんだと思うんですよ。

日本人の、少なく見積もっても、まあ90パーセント以上の人は何らかの形で恩恵授かってるでしょ。

もちろん俺も、ほぼ毎日のように利用している人間の一人なんですが。



肉体労働者の旺盛な食欲から、昼下がりのOLのスイーツ欲まで満たすそのラインナップ。

ソフトドリンクはもちろん、アルコールから、なんならアルコールでやられた後の対処までカバー。

「人生を変える言葉」なんつう書籍から、エロまでケアするその本棚。

かと思えば公共料金の支払いまで出来て、なんならライブチケットの発券までしてくれて。

で、それが24時間休まずやってるっつうんだから。




凄くないですか?

正式名称、コンビニエンスストア、ですよ?

便利屋、ですよ?

「俺、便利ですから」宣言。



往々にして、「え~、あたしって良く天然って言われるんだよね~」って自分で言う女は、

まず間違いなく天然ではないし、

「負ける気せえへん」っていう亀田兄弟がだいたい負けるこのご時世。


ハイ出た。

どうせあれでしょ?

スリッパの裏にモップ的なもん取り付けて。

「歩きながら掃除が出来ます!」的な。

その程度の発想で便利謳ってるんでしょ?


っていう、上がりに上がった俺のハードルを、軽々と越えるその便利さ。

金さんに桜吹雪出されたときの、ちりめん問屋ですよ。

もうね、「ハハァーーー!!」ってひれ伏す事しか出来ないでしょ。




と、最近までずっと思ってたんですけどね。

コンビニに対して。


日本にその存在が誕生してから、何年くらい経つんですかね。

少なくとも2,30年は経ちますよね。

俺が子供の頃にはありましたから。


手塚治虫もね、散々警鐘を鳴らしてきたわけですよ。

進みすぎた文明は、いつか必ず歪みが出てくるって。

いつだって身を滅ぼすのは、驕りなんですよ。




某コンビニの。

某コンビニっていうか、セブンイレブンの。


酒とかタバコとか買った時のさ。

年齢確認のボタン、知ってます?

レジの液晶のとこにさ、「あなたは二十歳以上ですか?」って出てきて、

「はい」っていうボタンを押す、あれ。



あれさ。

いる!?



いやね、わかりますよ。

未成年の喫煙や飲酒は違法ですからね。

それを防止する為のものだということはなんとなく想像付きますよね。

つまりは自販でタバコを買うときに必要なタスポと同じ意味合いだと思うんですけど。


でもさ、あれって。

自己申告なわけですよ。

こっちが勝手に申告するだけなわけで。

未成年のやつがさ、嘘ついてたらどうすんの?


そうするとあれだよね。

たぶん「はい」って申告した客の顔みて店員が、

「お客様、本当に二十歳以上でしょうか?申し訳ありませんが身分証明書ございますか?」って流れだよね??



いやいやいや!!

だったら最初から顔見て判断しろよ!!

そこに、ヒャクパおっさんの俺を巻き込むなよ!!



もうね、あれを押すたびにいちいち思うんですよ。

「俺に『二十歳以上ですか?』って!!」って。


32ですよ、俺。

毎年毎年友達の結婚式に五回も六回も出席する未成年がどこにいんだよ!!


一回見たのがさ。

腰の曲がったよぼよぼのおじいちゃんが、コンビニでタバコ買ってて。

店員がさ、言うわけ。「ボタンお願いします」って。



AKIRAかよッ!!

お前は大友克洋の世界感で日常を過ごしてんのかよッ!!

じゃああれかよ、このじいちゃんが泣き出したらビルとかぶっ壊れちゃうのかよッ!!


お前、さすがにそれはないだろうって、横で見ててちょっと笑いそうになりましたよ。




でね。

因果応報。

店側の質の低下は、確実に客の質の低下を招くんですよ。




今日の仕事の帰りに、いつものようにコンビニ寄ったんですけどね。

夕食用の弁当と、タバコを購入して。

弁当の温めを待ってたんですけど。

後ろに一人いるのは知ってたからね、ちょっと横によけて待ってたんですけど。


その客がさ。

全身作業着で、黒いニット帽を深めに被って。

俺が会計してる間もね、ポケットに手をつっこみながら落ち着かないそぶりで。

典型的な「ヤンキー上がりの建設業勤務」みたいなやつだったんです。


案の定、自分の会計の番がまわってきたらさ。

小銭を放るようにレジ前に出したかと思うと、「クールマイルド」って一言。


もうね。

「お願いします」くらいつけろよ、と。


あれ、なんなんでしょうね。店員にタメ語使うやつ。

許せないんですよ、俺。

なんなの?こっちは客だから偉い、とでも思ってるんでしょうか?


たとえ相手の店員が、明らかに自分より年下だったとしても。

そこは絶対に敬語を使うべきじゃないですか。

それが集団生活のマナーってもんじゃないですか。


また、言い方もなんか吐き捨てるようで態度悪くてさ。

もうね、絶対元ヤンキー。

学生時代は喧嘩に明け暮れて過ごしてるはずなんですよ。

ガタイもだいぶ良かったら、腕力に物言わせて好き勝手生きてきたんでしょうね。


喧嘩ならまだいい方で、カツアゲとかもしてるね。

弱い人間の気持ちなんか考えもせず、「なんだよ、全然持ってねえじゃねえか」とか臆面もなく言い放つタイプ。

でさ、働きはじめて、さすがに喧嘩とかはあんまりしなくなって。

「いやあ、俺も丸くなったよ」とか言ってんだよ。昔の仲間とかに。


丸くなったじゃねえよ。普通はみんなずっと丸いんだよ。

お前がバリバリに尖ってた頃から、こっちはこれでもかっていうくらい丸かったつうんだよ。

鬼の首とったように大人になったアピールしてんじゃねえよ。


もうね、たぶん。

こいつの名前、ヤスオ。

よくわかんないけど、昔悪かったぽいというイメージで。

ここ読んでる方でヤスオさん居たら失礼ですけど。

それでも絶対ヤスオね。


「おいヤスオ、今から駅前でカツアゲしに行くけど、お前も行く?」

「ああ~、だりいけど暇だから行こうかな」

っていう会話の流れが、手に取るよう。


お前の暇つぶしで金とられるやつの気持ち考えた事あんのか!!

って言ってやりたい気持ちでいっぱいだよね。

なんつうか、俺の一番嫌いな人種。



まあ、タバコひとつ買うだけですから、当然のようにそいつの会計はすぐ済んだんですけど。

タバコ、440円だったんですけどね。

小銭を投げるように出したとき、百円玉で五枚出したのは確認してたんですよ。

つうことは、お釣りが60円なわけですけど。

そいつさ。タバコをひったくるように受け取ると、一目散に出口に向かい始めて。


またさ、店員が。絵に描いたような気弱な男性で。

お釣りを受け取らずに歩きだしたそいつに「あ、あの・・・」って言いかけて。

見た目がいかついもんだからさ、ちょっと躊躇しちゃったんでしょうね。


そしたらさ、そいつ。

店員に目もくれずに、またもや吐き捨てるように。







「お釣り、募金しといて」って。



もう一回言おうか。

「お釣り、募金しといて」って。






ヤ、

ヤ、






ヤスオォォォォォーーーーーーーッ!!!!!






これはね。

今、思い返してみるとっていうレベルの話だけど。



そう言えばね、あいつがカツアゲしてたのって。

確か病気の妹がいて、手術代を集める為だって風の噂で聞いた事あるわ。


ヤスオが数学のタカハシを殴って停学になったときだってさ。

元はと言えば、タカハシのやつが。

ヤスオの幼馴染みのツヨシが母子家庭だってことを馬鹿にした発言にキレてだったな。


俺、たまたま見かけたんだよね。

ヤスオが、段ボールに捨てられてた子猫に向かって。

「ごめんな・・・うちじゃやっぱり飼えないんだよ・・・」って言いながらミルクをあげてるとこ。





何が言いたかったっていうとね。

人って見た目じゃ簡単には判断出来ないからさ。

セブンイレブンの「二十歳以上ですか?」のボタンは必要だよね、ってこと。

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02/07/2012    堀。    長沢著。
迷惑メール。

読んで字のごとく、迷惑なメール、ですよね。

携帯を持ってからというもの、長い間その類のメールとは縁がなくてですね。

みんなの言ってる迷惑メールって、都市伝説なんじゃねえか、くらいに思ってたんですけど。


去年の三月、カラオケ大会を企画しまして。ここで告知して、俺の携帯アドレス載せたんですよ。

そこから状況が一変しまして。

アホみたいに。迷惑メールがアホみたいに来るようになりましたよ。

なもんでね、初めて「迷惑メール対策」とかいうやつを設定しまして。

えらいもんで、そこからはピタっと来なくなったんですけどね。


ところがですね、最近。

俺が愛してやまないももいろクローバーZのチケットを取るために。

某チケットぴあやら某ローソンチケットやらに登録しましてね。

そこから来るメールが、携帯に設定してあるもので。

URL付きのメールを拒否しちゃうと、大事なチケット抽選のメールまで届かなくなってしまうもので。

最悪、チケット受付んとき抽選結果届く日だけ解除すればいい話なんですけどね。

万が一、抽選結果の日に解除し忘れたらどうしよう、って。

せっかく当選しても、それをフイにする可能性があるじゃないですか。

だからチケットを応募してからその結果が届くまでは、ずっと解除しっぱなしにしてるんですよ。



で、今がまさにその解除してる時期なんですが。

届く届く。

一日50件は届いているでしょうか。

もう慣れた手つきで届くそばから削除していってるわけですが。


しかし、最近の迷惑メールって、手を変え品を変え、ですねえ。

逆にちょっと関心するというか。


「こんばんは、皆籐愛子です!ちょっと相談があるんですけど、よかったらメールいただけませんか?」


って、そんなわけねえ!!そんなわけねえし!!

なぜ、お天気おねえさんが一介の引っ越し屋である俺に相談をするのか。

つうか、こんな手に騙されるやつ、マジでいるんでしょうか?


で、これはまだわかるんですけどね。


「はじめまして野口です。貴女は将来に夢や希望を抱いていますか?

YESと答えてくれるなら今すぐ1200万円の義援金を貴女に支援したい」


ぶしつけに金を援助するとか、それが破格の1200万円ってのは百歩譲るとして。


「貴女」ってッ!!

三十過ぎのおっさんつかまえて「貴女」ってッ!!


こういうのって、下手な鉄砲数うちゃ当たるの精神でやらないと、なんでしょうけどね。

それにしたって、下手すぎるだろ!!いくらなんでもヘタクソすぎるでしょ!!



そして、そんな迷惑メールのなかのひとつで。

すげえのが来たんです。




「お世話になります。担当の堀です。

一月の給料をお受け取りになられていないようですが、確認お願いいたします。」



新手。超新手。


つうか、知らないうちになんか担当されてんすけど。

俺、「堀さん」に担当されちゃってんすけど。

しかも、勝手にどっかで働かされちゃってんすけど。



なるほど、こういうパターンもあるのか、なんて思ってたんですけどね。

したらば数十分後、再びメール。


「お世話なります。担当の堀です。やはり一月の給料お受け取りになっていないようです。

現在金額を調べておりますが、けっこうな額になるのでもったいないですよ。

お給料は一月度のメール返信数×2000円で計算しています。

もしすでに受け取り済みで行き違いになっていたら申し訳ございません。」


担当だから。

俺の担当だからね。

そりゃあ確認もしますよね。

ただ、給料貰ってない自分の担当する人間に対して、「もったいないですよ」ってのはいかがなもんか。

もったいないとかそういうレベルではなく、給料貰ってないって死活問題ですからね。

なんならお前が直接持ってくればいいんじゃねえか、とも思いますけどね。


あと、どうやら俺。

出会い系のサクラ的な仕事をしている、と推測できるようです。

一件メールの返信来て、2000円。

悪くないよね。これ、自給換算したらビルゲイツくらいは行くと思われますね。



すごいね。

こういう連続パターンもあるんですね。

まさに、手を変え品を変え。


なんならちょっと「堀さん」と一杯やりたい気にすらなりますから。


屋台のおでん屋で、グテングテンになりながら堀さんに愚痴を言う俺。

「堀さ~ん、もう俺ダメっすよ!才能無いんすよ!!俺の先月の返信数、3ですよ!3!!

いい加減堀さんも俺に愛想つきるでしょ!!」

「長沢さん、しっかりしてくださいよ・・・確かに長沢さんは返信数は少ないかもしれませんよ。

でもね、後から「詐欺だ!」なんて騒ぎたてる顧客の多いこの業界で、

長沢さんは顧客からそんなクレームが来た事ないじゃないですか。

みんなね、わかってるんですよ、長沢さんのメールに込められた真心が・・・

僕、長沢さんの作るメール、大好きですよ!!」

「堀・・・さん・・・」



うおおお、堀さぁぁぁーーーん!!!


俺、堀さんの為に頑張るよ!!

ナンバーワンの返信数取って堀さんと祝杯あげるその日まで、頑張るよ!!

返信王に、俺はなるよ!!




そんな、まだ見ぬ堀さんとの絆を深めあっている最中。

なんと、その堀さんから三件目のメールが届いてしまいました。





「お世話になります。担当の堀です。

一月の給料の計算終わりましたのでご連絡いたします。

一月分「290780円」ございました。

お受け取りになられる場合は下記からログインして事務局よりお受け取りください。」





やり手ッ!!

俺、予想に反してけっこうやり手なんですけどッ!!

150件近く返信来てんじゃねえかッ!!

なんならすでに王なんですけどッ!!



つうか、「780円」ってどっから来てんだよッ!!

返信数×2000円じゃねえのかよッ!!

勝手に色付けてんじゃねえよッ!!





これがきちんとした仕事なら。

是非とも俺に、迷惑メールの文面考えるのやらせてほしい。

絶対楽しいでしょ。
死ぬかと思った。

いやマジで。



都合三日間。

ベッドの中で丸くなって過ごしておりました。


どうもね、話を聞く限り。

土曜日のピンポンパンクに行った人間が軒並み風邪を引いていて。

インフルエンザ、ってやつですよ。

友達であるおかゆちゃんなんかは救急車で運ばれたっていうから、そうとうですよね。

つまり俺もそれである可能性が高いわけですが。



日曜は休みで普通だったんですけどね。

月曜日の仕事中。昼過ぎから急激に体調がおかしくなり始めて。

こりゃやばいってんで帰ってすぐに暖かくして寝たんですけど。

翌日になってもまったく良くならずに。

仕事はなんとかこなしたものの、会社に戻った時点で立つのもしんどいくらいになって。

帰って寝ることすらままならず、そのまま会社で五時間ほど横になって、夜の八時頃なんとか帰宅。

で、そこから三日間ベッドでうんうん唸る毎日を送っておりました。



俺ね、基本的に。

風邪に関しては、それを認めてやらない事でこの十年くらいをしのいできたんですよ。

病は気から、を地で行くというか。

ちょっと具合悪くても「気のせい気のせい」って思いこむことによって、風邪の存在を認めない。

へっちゃらなふりして二日くらい乗り切ればそのうち体調なんて戻りますから。

風邪のやつが「え?おたく風邪引いてましたよ?」って言ってきても、

「は!?引いてねえし!!つーかなんなの!?いい加減な事言ってると名誉棄損で訴えるよ!」

という姿勢。

だから俺、ここ十数年。


風邪引いた事なかったんですけど。



で、そんな俺も。

さすがに認めざるを得ない体調の悪さ。

寒気は止まらないし、立つだけでクラクラして歩く事すらままならない。


よかろう。いいでしょう。

これは、風邪です。まぎれもない、風邪です。

引いたね。十数年ぶりに、引いちゃったよね。

例の、え~となんだっけ、ほら、二文字のやつ。

あ~そうそう、カゼ、だっけ!?とにかく、それを。



でまあ、認めたまではいいんですけどね。

これまた、俺のめんどくさいところというか、社会不適合な一面というか。


俺ね、病院が超嫌いなんですよ。

別に注射怖い、とかそういうことじゃなく。

子供の頃、身体弱かったんでね。よくお世話になってたんですけど。

その頃から思ってたんですよ、医者に対して。

「なんでこいつら、こんな弱った人間に対してこんなにも横柄なんだろう」って。

いや、今ならわかりますよ。向こうだって仕事だし、作業としてこなすという一面もあるでしょう。

単純に俺の子供の部分、我儘な部分で意地張ってるだけなんですけど。


でもね、ちょっと真剣に思ってるんですよ。

「医者に行くくらいならそのまま死ね!」って。

これね、風邪くらいならいいですけど。

将来、万が一癌なんかが発見されたときもいかない気がするんですよね。

いや、マジで。



そんなわけで今回も。

「医者に行く」という選択肢はなかったわけで。

やってやろうじゃないか、と。

お前がどれほどのものか知らないけれど、たかだか今年だかに生まれた菌風情に。

俺の生きてきた三十二年の歴史をどうにか出来るもんならやってみろよ、と。

ひたすらベッドに潜り込んでどこの馬の骨かもしれないインフルエンザと戦ってやろうじゃないかって話ですよ。


とりあえずね、身体を動かすのもしんどくて。

ちょっと意識は朦朧としてましたけどね、必要なものは枕元に用意しなければということで。

食欲はなかったんで食べ物は特に用意しなかったんですが、喉が異常に乾くのでペットボトルのお茶。

あとは暇つぶしにナンシー関の文庫六冊。

そして、コンポに手を伸ばすのもきつかったんで、i-podにイヤホンをセットしてそれも置いておきました。


この状態でほぼ丸三日を過ごしまして。

三回ほど食事を取るために起きたんですが、それ以外はずっとベッドの中。

途中からね、本を読むのもページをめくるのに手を動かすのがしんどくて。

ひたすらイヤホンで音楽聴いて丸まってましたから。

我ながら、これは傍から見たらやばいやつだな、とは思いましたけど。




で、三日目の夜、つまり昨日ですけど。

少し体調が良くなって食欲も出てきたんでリビングで飯食ってたんですよ。

で、妹がね。ここ数日の俺の様子を話したら。

「熱計った方がいい」って言うんですよ。


当然ながら。今まで熱なんか一度も計ってないんです。

なぜって、計ったところで状況は変わりやしないから。

具合の悪くなった初日、自分でもわかるくらい熱があって。

こりゃシャレにならん数値を叩きだすだろ、ってのはわかってたんです。

だからといってそれを目の当たりにしたら、それ見てまた具合悪くなるじゃないですか。

だからあえて計ることはしなかったんですけどね。



その頃はね、身体は非常にだるかったですけど。

それでも初日のあの自分でもわかる熱の高さはまったく感じませんでしたから。

妹があんまりにも勧めるし、まあそんなに熱はないだろうって事で計ったんですよ。


で、体温計見たら。

38.0℃。


ほら!!ほら言ったじゃん!!

だから計っちゃダメって言ったじゃん!!


俺ね、平熱が35.5℃なんですよ。人よりちょっと低いんですよ。

みなさんはどうか知らないですけど、38℃ってだいぶレッドゾーンなんですよ。


これで精神的にやられまして。

すぐさまベッドにUターンしました。



で、明けて今日。

起きてね、まあ以前体調は優れないわけですが。

それに加えて。俺の腰が悲鳴をあげていまして。


俺ね、寝ているときにあまり寝がえりをうたないんですよ。

で、もともと仕事柄、慢性的に軽い腰痛なもので。

長時間寝てると、ずっと同じ体勢になるので、腰に負担かかって痛くなるんですよね。

休みの日なんかにちょっと寝すぎても痛くなるのに、今回は三日も寝っぱなしじゃないですか。

そりゃ痛くなるのも当たり前なわけで。



ちょっと身体起こしても、座ってる限りはあまり変わらないんですよ。

寝てるときより楽とはいえ、根本的な解決にはなっていないわけで。



この腰の痛み、家にいたら絶対によくならない。

に加えて。この三日間のベッド内生活。

わかりますか?三日間ひたすら布団をかぶった暗い中で、音楽を聴くだけの生活。

もしくは携帯の小さい画面でYOUTUBEをひたすら見る生活。

具合が悪い、ということを差し引いても。退屈地獄。


もうね、少し思案して。

出ちまえ、と。外、出ちまえ、と。



このまま家にいて悶々と過ごすくらいなら、外出てやろうじゃねえか!と。

そう思いたち、完全防備で外に飛び出しました。


とりあえず車を走らせて本屋で少し買い物して。

どこか喫茶店でも入って小説でも読もうかと思ったんですけど。


ただね、いってもけっこうなレベルで風邪引いてるわけじゃないですか。

いくらマスクをしてるからといっても、人のいるところに長時間いるのは、だれかに移す可能性は大いにあるわけで。

俺が辛いのは俺の勝手ですが、それを誰かに譲渡するというのはあまりにも理不尽な行為なわけで。

比較的気候も暖かかったんでね、公園のベンチに座って小説読むことにしました。


でまあ、しばらくミルクティー飲みながらベンチに座ってたんですけどね。

なんていうんでしょうか。

腰の為、ではあるんですよ。幸い人もいなかったし。

もちろん、風邪で判断力が鈍っていたのもあるとは思いますが。




俺に必要なのは、運動だと。

三日間錆つかせた俺の我儘ボディーを、解き放てよ、ということで。





気付いたら俺、



公園の鉄棒で、逆上がりしてました。







帰ってきて熱計ったら。

37℃に下がってました。






おらッ!!

どうだバカヤローッ!!

インフルエンザ、鉄棒で撃退してやったぞバカヤローッ!!


バカヤロォォォォーーーーーッ!!!








なんていうか。

自分で言うのもあれだけど、生き方不器用すぎるでしょ。