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上海に引っ越しして6か月、いろいろな理由を並べて、いや、実はいろいろな理由なんかぢゃあなくてただただなんとなく面倒でそれを後回しにしていただけで、それもこれもやっぱり音楽、特にレコードに対する熱量が落ちていただけかもしれないのですが、いずれにしてもずっと放置していたステレオシステムを組み上げました!ついでにレイアウトの関係から、スピーカーケーブルも新しくしました。

ケーブルの長さが足りなくて「あぁ、これは次日本に帰国する時に買わなきゃだなぁ」なんて思っていたのですが、ふと「いやいや、だいたい中国に無いものなんてないのでは無いか!?ここまで高度に発達したネット社会なのだから!」と思い直し、初めて京東(中国のAmazonですね、規模は半端ないですが)でネットショッピングしてみました。

結果、まーあるわあるわ。笑
品質別に長さも自由自在、そして全然安い!

というわけでケーブルを購入して、先週末ついに上海レコード生活を開始しました!うれしすぎる!そして最初に聞いたのはこちら!

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does it floatの新作7インチ、今月日本に帰国した際に買ってきたのです。いやはや、とても好き。この前のライブで初めて聞いたA面曲なんて最高で、ラストに配置されたギターソロの秀逸さたるや!そしてレコードが鳴らすその独特の音、音が流れ出すまでの一連の動作も含めて、やっぱりレコード最高!と、ひとりふつふつと胸の内に燃え滾る熱い塊を感じ、それを大爆発させる適切な手段を簡単に思いつかず、悩んだ末に部屋で小さくひとりモッシュ!

そんなわけで上海レコード生活が始まりました。笑
いつもケツを蹴り上げてくれるのは仲間たちです。

そんな流れをInstagramに流していたところ、WWW/EBRのアキちゃんからも久々の連絡をもらって、これまたとても楽しいひと時で。やっぱりやらなあかんなー、なんて少し決心みたいな気持ちにもなりました。

まずは上海でスタジオを探して、そこで個人練習に入って、店主と顔なじみになって、「いったい日本人の君はどんな音楽を好むんだい?」なんて話になって、練習後に缶ビールを飲みながら音楽の話をして、意気投合して、お互いのレコードのコレクションの写真を見せあって、なんてなんて。
Life is Beautiful

やっぱりケツを蹴り上げてくれるのは仲間たち。



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「家計の一銭の足しにもならないバンドを、僕たちが続けるのはどうしてだろう?」

これまでいくどとなく、仲の良い友人と話してきたことです。それぞれがそれぞれに言語化していて、その表現の方法が少し違うので少し違うようにも見えるけれど、でもその幹にあるものは絶対一緒だと思っています。

今回1年ぶりにライブをやり、改めて自分の中で明確にそれが言語化できた気がしました。それをここに書こうと思っていました。でもなぜだか昨晩、22時過ぎに寝たあと3時前に起きて眠れなくなり(僕はじいさんになってしまったのだろうか笑)、先週東京で買ってまだ封を切っていなかった超くん/長沢くんのVA LIFEについているZINEをぼんやり読み始めました。

そして「なるほど、そういう風になるのか。根っこは同じだけどでもやっぱり少し違うのかな?」なんて思い、もう少し上に書いていたことをここで言語化するのは時間をおいてみようと思いました。特別急いで書く必要もないことだし、大体にして僕らがやっている活動は、締め切りというのがないのが最大の魅力なのだから。だいたいにおいて、それは同じく最大の障壁なのですが。少し置きます。

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今日は家の近所にある、最近中国人からすこぶる人気のオーガニックcafeに行ってきました。すごい人。

cafe shanghai
季節のイチジクと抹茶のパンケーキ
パンクスはこんなの食べない!なんて言っちゃ嫌!


国が少しずつ豊かになるにつれて、人々の趣向に多様性が出てきて、最近ではこういったオーガニック系のレストランやカフェが増えているようです。まさに需給バランス、でも需要は供給から作られるのかもししれない。中国に来て本当に思うのですが、彼らのマインドが少しでもこういった方向に変わってくれば、世界はもっと良くなるのではないか?と感じています。世界平和に一番近いのは、中国の人の意識や行動が変わることで(14億人いますから、なんてったって)、そういう意味で世界平和に最も貢献できるのは、もしかするとジャックマーなのか!?なんてことも考えたりします。このあたり、もっともっと考えてみたい分野です。

少し前に読んだ本にダライ・ラマの言葉が出ていました。

たとえ実現がはるか子孫の代までかかるとしても、今、変え始めようとすることが大切なのです。山積みの問題を前に、自分に何ができるのか。仕事をもっと有意義にすること。「うまくやる」だけではなく「よい行い」をすること。

この言葉を読んで以来、ずっと引っかかっています。
実現がはるか先でも、今、やる。よい行い、をする。
もっと具体的に言語化しよう、と思ってます。




10/16/2019    W42 帰国 *山岡書いた
本日無事に上海に戻って来ました。日本で乾杯したり、やんや話したりくだらない冗談に付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました!台風にやきもきしながらいろんな可能性に手を伸ばし、結果大幅遅れでしょうがないから飲むか!と家で肉を焼きながら赤ワイン1本空けていたのがまだ4日前の出来事だというのが信じられないです。

時間というのは本当におもしろいなぁ、と思いました。実質たった3日しか日本にいなかったのにものすごい情報量で。帰りの飛行機でそれを書き出して整理していました。少しまとめてまたここに書きたいと思います。すばらしい3日でした。

今日は日本は天気が良かったのか、静岡あたりからずーっとキレイにその地形が見えました。義務教育時代に習ったそのままの地形が当たり前だけどそのままそこにありました。音楽を通して出会った友達がここにもあそこにも暮らしているなぁ、と思いながらぼんやりそれを見てました。

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その帰りの飛行機で読んだnumber twoうしくんが今回leif ericsssonの来日に合わせて創ったzineがとてもよくて。これだこれだ!となりました。自分では意識してなかったですが、どうも最近大切なものを少し忘れていたんだなぁ、と思い出させてくれました。自分たちが少しでもこういうことに関われていることが、とてもうれしいです。

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日本はまさに台風が上陸中、皆さんに何も悪いことがなく台風が過ぎ去れば、と思ってます。はい、我現在在上海、今は上海にいます。表題のNi Zai Nali?はどこにいますか?の中国語です。

もともと日本へは本日土曜日の朝上海発、昼羽田着の飛行機を予約していました。昼過ぎについてスタジオ入って調整して、翌日のMTSURIに備えようかな、なんて。でも台風が来てしまったので、危険を察知し、4日前には飛行機を前倒して変更していました。10/12土になったばかりの1:45発のそれです。危機察知能力ですね。

長い歴史で生き延びている生物は間違いなく危機察知能力が高く、得意技は「逃げること」だそうです。まさに逃げるが勝ち。昔の人が残した格言は本当にすごいなぁ。そして、長くなったとは言え人間の寿命はせいぜい100年、その中で自分の経験や失敗から本当の本質を学んでいくと、どうしても人は同じところに終着していってしまうのかな?それが格言が永く心理たる理由なのかな?などとそんなことも考えてみたり。いやいやそんなことはどうでもいい。

で、恐らく皆さんと同じように、定期的にNHKの天気予報で台風の進行状況を睨み、「ふむふむ、台風の暴風域というのは風速25mに達するわけだから、飛行機が離発着できる基準が13mという事実から、暴風域に入る前に東京入りする必要があるな、今回は暴風域の直径が600キロにも及ぶから東京から逆算して時間を計算すると、云々カンヌン」とまた次にいつ使うかわからない知識を蓄えたりしていたのです。

そして10日、この日僕は出張で南京に行っていたのですが「12日の国内線は、羽田成田離発着便が全便欠航」というニュースが飛び込んできたのです。すぐさまANAに電話。刺激に対してどのような反応をするか、そこに意思を入れることができるのが人間である、とは敬愛するコーヴィー博士の名言ですね。

ANAの方は色々丁寧に教えてくれ、そもそも国内線と国際線では使用機材が異なること、便数は圧倒的に国内線が多く、この規模の台風による混乱では、機材のやりくりが到底できないこと、そのために今から計画的に欠航とせざるを得ないこと、一方で国際便は機材も便数も少なく、安全最優先で可能な限り飛ばしたいこと、を教えてくれました。

なるほどなるほど、今の進行スピードだと羽田が暴風域に入るのは恐らく12日の午後、早朝5時に着く僕の便は大丈夫だろう、と甘い考えを計算したのでした。現実直視が甘くなると対策が後手になり、結果として取り得る選択肢が狭まってくる。いや、もう少し正確にいうと、それより早い便は11日金曜日の17時の便しかなく、それに乗るには南京の出張を翌日朝一で切り上げる必要があり、それは少し難しい状況だったのです。

そうして10日は南京で会食に出席し、実は好きになっている中国特有の白酒で何度も乾杯し、すこぶる良い気分で部屋に帰り爆睡して起きたのが7時。状況は悪化していて、ANA国際線も12日は「深夜早朝便を除く全てを欠航とする」とアナウンスが出ていたのです。

「やばい!」

深夜早朝発着便を除く、ということで僕の5時到着便は欠航になっていないものの、その次の朝便はすでに欠航になっている!!!こんな状況で5時の便だけ無事に飛びました、パチパチパチパチ!なんて絶対にならない!

というわけですぐにその前の便、夕方17時発の便の予約をお願いします。(今回は会社の一時帰国制度を活用して帰国するため、交通費は会社)同時に念のため、21時発の上海航空というLCCの便もキャンセルできる席を抑えてもらうことにしました。選択肢をまずは確保し、変化する戦況に合わせて戦術を展開する。何れにしても一刻も早く上海をでなければ!朝一でそんな電話を慌ただしくして、それぞれのケースでの自分の動き方をシュミレーションします。

17時の場合、一刻も早く南京から上海に戻り、駅から直で家に一度よってそのまま空港へ。その場合午前中のアポイントメントをどのように過ごすか。21時の場合も同様も、家から会社経由で空港に行き、会社で残務を片付ける必要がある。1時の場合も同様も、21時の便に片足突っ込みながらいざという時は1時の便にチェックインをし直す、うんこれはいい。なんだか孤独のグルメの井の頭五郎みたいだな、「いいぞ、やっぱり焼肉には白飯だ。ん?カルビクッパもあるのか?」なんてやりながら、こういった計画を立てることの楽しさは、バックパッカーにも近いよな、なんてこの状況なのに少し楽しんでいたりしました。だって絶対帰れると思ってたから。

でもまず9時過ぎに会社のスタッフから電話がありました。

「ヤマオカサン、シジサレタ17ジノビンハスベテマンセキデヨヤクデキマセン」

くそ!考えることは皆同じ!高度にデジタル化された社会では情報の非対称性による差別化ができなくなり、もはや戦略で他者と差別化することは簡単ではなく、差がつくのはその実行力、オペレーションなのです。

仕方ない、ここは腹をくくって21時の便で帰るしかない。そう決めてしっかり仕事をこなして、予約していた13時発の新幹線に乗って携帯を見たら、SMSが入っている。

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簡単にいうと「色々リスクヘッジしてはるようやけど灰原はん、21時の便もキャンセルや、これで1時の便一択やな、男は黙って一択やで」ということ。

まじかー!21時の便がキャンセルになっているというのに、1時の便が飛ぶことがあるのか!?いや待てよ、でも上海航空はLCC、21時の便を飛ばしても翌日上海に戻れないことは確定している。しかも羽田はAway。ただでさえLCCで機体が少ないのに、その貴重な戦力を金にならないAwayの空港で雨ざらしにするのはあまりにも惜しい。特定した勝てる戦場に自分たちの資源を集中させることは戦略立案の基本じゃないか!そう、それに比べてANAは羽田こそ資源を集中させるべきHOME!うん、ある!1時の便はまだ残っているぞ!などと妄想をしながら新幹線での時間を過ごしました。

21時の便がなくなったのでもうこれで1時の便一択になった僕は、そのまま一度会社に戻ることにしたのですが、その車の中でANAのHPで状況を確認するとまた変わっている。

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大幅な遅延。。。ただでさえ5時到着なのに大幅な遅延をしたらとても降りられないんじゃないの??大丈夫なのANAさん???そんな気持ちで仕事をこなし、そろそろ家に帰ってパッキングを開始しないと間に合わないぞ!となった19時過ぎ、再びANAで状況を確認した僕が見た画面がこちら。


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最初これが何を意味しているのか、すっと頭に入らなかったのですが、大幅な遅延とは「32時間の遅延」でした。

いやいや、それって遅延じゃなくて完全に一回欠航させて、新しく別の便作りましたよね?となったのですが、まあでも欠航になったらもう振りかえる便がすべて満席だったので、何よりMATSURIもなんとか出られそうだし、今回はこれが自分に合う最良の便なのだろう、と考えて今、上海におります。

スーパー晴れ男を期待してくれた皆さま、誠に申し訳ありません。現場にいない以上、この力を使うことは残念ながら叶いませんでした。無念です。


さて、明日/明後日は1年ぶりのライブ。
スタジオ事前練習はなし、ぶつけ本番だ。
みなさま、温かい目で興味を持って見に来てくれれば嬉しいです。


ふふふ
1000ぢゃなかた
ぢゃなかたよー!

今朝方のエントリーで高々と1000を歌い上げましたが、ちゃんと計算すると1000ぢゃないYo!という指摘を受けました。はい、知ってた。(嘘)ちゃんと見てくれてるか、江戸時代に横行した踏み絵的なこと、してみた。(嘘)

管理画面では1000になってるんだけど、まぁいいか!もう一回1000を祝えるなんて嬉しいことです!それまでしばしお待ちください!

というわけで、最近とてもよく聞いているキセル「夜の名前」を聞いて落ち着きましょ。


10/07/2019    W41 1000 *山岡書いた
おめでとうございます!!!!
いやーめでたい!めでたい!
ハッピー!!!!

え!?


え!?!?

これは完全に付いて来ていないと思われますね。それはそうか、ここも随分と更新したりしなかったりがありましたし。いや、そもそも今のご時世Blogなんて見る人はごく少数のマイノリティーになっていて、そう!だからこそ僕らがこの溢れるPUNK精神を全開に!いや、そういうことではなくて。

恐らくこれを読んでいる方の95%はスマホで見ているの思いますので、ぜひ左上の線が3本ある、いやもっとわかりやすく言うとBlack Flagのあの有名なロゴから線を1本抜いて縦軸と横軸を入れ替えた模様「メニュー」を押して「PCビュー」にしてみてください。

そうするとPCで見た時の画面になるのですが、そう、その左側にカテゴリーというのがあって。これが今までに書かれた記事の内訳なんです。うん、気になるでしょ?唯一1回だけナオキが筆をとった時の爆笑ネタが。いや、今はそれではなくて。

これを全部足し合わせると、そう!1000になるんです!つまりこの記事が記念すべき(なんの?)1000本目の記事!というわけです!!!

さっき過去に遡って見てみたらこのBlogをFC2のここに移したのは2005年でした。その前も確か違うレンタルサーバーでメンバーで書いていたので、かれこれ15年は書いています。もう歴史が違う感じがしますね。

1000本というとそれはそれは気の遠くなる時間を我々がここに注いできたことになります。先日のエントリーではないですが、少しくらい鼻が上に上がって来ているかもしれません。そしてまだまだ僕の記事は長沢君には届いていないことがよくわかりますね。笑

個人的にBlogをFC2で続けていくか、それこそ時代に合わせて個人的なnoteにしようか、なども検討しているのですが、まあそれはおいおい走りながら考えていきたいな、と思ってます。


●●●●


さて、いよいよライブも今週に迫って来ました。普段ライブで個人的に一時帰国する時は実家に泊まるのですが、今回は事情があって実家には泊まれません。なので父親と連絡を取り、実家に置いてあるいくつかの荷物を宿泊先に郵送してもらうことにしました。ギターの細かいアクセサリだったり、チューナーだったり。

一番大切なのは服。4月にシンガポールから上海に引っ越しして、今年5年ぶりの冬を経験します。上海は海がすぐ近い関係で、冬は東京以上に冷え込むようで、実家に置いてあるニットなど冬服を全て持ち帰ろうと考えていました。確か昔買った結構厚手のざっくりニットのカーデガンがあったはずで、それをオヤジと幾度となくやりとりをして、でもなかなか見つからなくて。そしてオヤジが提案してくれました。

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ありがたいけど、のぎちゃんじゃないのでこげ茶色のチェックと草色がらは似合う自信がないです。笑

1000回を超えた日々徒然、これからもよろしくお願いいたします!
Twitter/Facebookではアナウンスしましたが、FOUR TOMORROWの1stアルバムがApple music/Spotifyで聞けるようになりました!

Apple musicで聞く!
Spotifyで聞く!

自分の日頃の行動を観察するまでもなく、やっぱりSubscriptionで音楽を聞く機会が圧倒的に増えているので、もう少し早く環境整備したかったのですがなかなかうまくいきませんでした。音楽との関わり合い方も、他の多くのことと同じように少しずつ変わっていく中、自分たちの大切にしている美意識は忘れずに、でも、柔軟な姿勢で臨んでいきたい、と思っています。

このアルバム、リリースは2009年3月です。なので今年3月がちょうど10周年でした。本当はそのタイミングでSubscriptionにのせたかったのですが、ちょうど僕がシンガポールから上海へ引っ越しする直前のめちゃめちゃ慌ただしい中だったのでうまく時間を確保できずに断念しました。

そもそも、こういったことやHPの整備だったりは結成当初から僕の担当になっています。バンドをやっている、もしくは何かをチームやProjectベースで進めている方は至極納得かと思いますが、やっぱり役割分担がうまくいっているとチームは強い気がしています。それぞれがそれぞれの得意領域と苦手な領域を補完し合いながら単純足し算以上のシナジーを出す、だからそれが少しずつオリジナリティーになって独自の強みになっていく、みたいな。

昔から僕たちFOUR TOMORROWにもそんな役割分担があるような気がします。気がする、というところが肝で、それは話し合って決める類のことではなく、自然と居心地の良いところへ着地して結果としてそこにある、ということのように思ってます。

とにかくそんなわけでリリース10周年に合わせる、という計画は雲散霧消となりました。で、上海からそれを試みようとするのですが、今度は中国特有の情報規制で如何せんややこしい。はい、中国からはGoogleもYoutubeもInstagramも繋がらない、繋げるためにはVPNが必要だけど、そのスピードはProviderによって大きく差がある、という例のやつです。(この辺りもおもしろいのでそのうちに)

うーん、これは難しい。というわけで役割分担として自分がやることを諦め、誰か他の人に依頼するしかないかな、となりました。最初に思いつくのはもちろんメンバーなのですが、その一人一人の顔を思い出し、すぐにこれは難しいな、と思ったのでした。だって例えばナオキにお願いしたら、ニヤニヤして「OK!」っていうけど、後々いろいろなこと、解決するのが少しややこしいこと、がなんだか起こりそうでしょ?笑

次に思いついたのがあきら(Suburbia Works)でした。うん彼ならITにも明るいし、センスもいいし、何より社長だ。早速彼に連絡をしました。「Hey Whats Up、元気かYo!?」みたいな感じで。でも待てども暮らせど返信無し!俺の連絡完全無視!笑

まあ、昔からそういうペースで一緒にいたし、彼も独自のシーンがあって、便りがないのは元気な印だろう、と前向きに考えることにしました。でも困った。これではできない。と思っていたときにひらめいたのがBobでした。

Bobは僕たちとShinobuのSplitをリリースしてくれて、何より今でもレーベルをマイペースに運営しているし、それをちゃんとSubsprictionにも展開している。彼なら手伝ってくれるかもしれない!というわけで早速彼に連絡を取ってみました。せっかくだからここは電話しよう、SNSでは元気なことを見ているけど、もう7−8年声を聞いていない。というわけで彼に連絡をして電話をしました。

結果、彼はそれを即答で快諾してくれて、すぐに行動してくれて、今に至るんです。

でも彼に電話したとき、なんというか7−8年ぶりに話をしたのに、まるで昨日も一緒にビールを飲んでいたようにすごく自然に話が展開されて。「最近何してるの?どこに住んでるの?え!そんなことがあったの!」なんて。

Bonus Trackとして10インチのVAに参加したMilesも収録してもらったのですが(これはBobのNiceeee!なアイデア!)そのためにVAを出してくれたChrisにも電話をしました。Chrisと話をしたのも7−8年ぶりのこと。

Chrisと話をしたときもまったく同じでした。「最近どう?」「うーん、なんとか生きてるよ!」「今、どこに住んでるの?」「Thrillhouse Recordsの上だよ、狭くて汚くていい場所だよ!」なんて。

なんだかとても不思議であたたかい時間で驚いたのでした。こんなにすんなりと話ができて、すっと波長が合うものなのだな、なんて。たった1週間だけど一生忘れない時間を一緒に過ごしたからなのか。根本的な価値観を共有できている?からなのか。そしてやっぱり、直接話すことのおもしろさ、しかもそれが1対1であればなおさら、ということを改めて思い出させてもらいました。

もう何度も聞いてきたよ!という人も、今回初めて聞く人も、楽しんでくれるとうれしいです。

10/03/2019    W40-2 BEER *山岡書いた
ビールが好きです。


え!?
知ってる!?!?笑

大事なことなので2回言います。
ビールが好きなんです。

まぁ、お酒全般が好きでもっと知りたい!という強い興味があります。ウイスキーも日本酒もワインも、中国に赴任後よく飲む白酒すらも、もっと深く知りたい、と思ってます。でもやっぱりビールへのそれは格別です。

自分が飲んだことがないビールを見つけると飲みたくなってしまいます。近年のクラフトビールムーブメント(もはやムーブメントなどではなく、それは新しいCultureである、と理解していますが)はなかなか嬉しくも厳しくて、どんどん知らないビールに出会うのだから、もう尿酸値なんて気にしていたら心の底から楽しめないのでは!なんてことも思っています。でも「一線越えると戻れないよ!」とあの日名古屋でやごちゃんから言われたことはい、今でも心の底に強く残っています、ありがとうやごちゃん!

それでもなんでも、個人的に確信している真理として「ビールと旅は合う」のです。国を、街を移動して、人の波に揺られながら、その「地場」から生まれたビールを飲む。最高です。

そう、クラフトビールはもちろん好きです。でも古くからあるその国を代表するようなビールを飲み続けることもとても好きです。大体にして、その国を代表するビールはその国で長く愛されているだけあってその国に「合う」んです。それは料理だったり、気候だったり、国を包む空気感であったり、そんなことすべてを内包しているような気がしています。

そしてそんな国を代表するビールがわかりやすく1つのブランドが独占していたりするとそれもいい。例えばシンガポールのTigerやラオスのBeer Laoのように。その国の気候と料理、空気感に完全に一体化したそれを旅の間中ひたすら飲む。(最近はCrafe Beerが増えたのでそうならなくなってきましたが)

後からその国を思い出すときに必ず出てくるそのBeerが、まるで自分の相棒や戦友だったかのようにそこに存在していて、なんとも言えない思い入れが生まれるのです。


台湾を旅行しています。
台湾はそれが台湾Beerなんですね。
最高。

特にできてから18日以内に限定している鮮度抜群のこれ。これをずっと飲んでいたい。またこんな良い出会いをしてしまった。だからやめられない。ここではないどこかへ行きたい。そして次の健康診断と尿酸値の検査が怖い。

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10/02/2019    W40 進化 *山岡書いた
台湾を旅行しています。

昨日まで台湾の最南端の街にいました。大手チェーンが続々と進出して同質化するアジアリゾートと比べて、派手さはないけど素朴でとてものんびりできました。

あいにく、日本でも話題になった台風18号がすぐ横を通り過ぎていて、1日風が強くて海に入れない日がありました。なので街から車で30分ほどのところにある大きな水族館に行ってきました。台湾最大の水族館のようです。

ここはとてもおもしろくて、通常の水族館でよくあるような展示に加えて、CG展示が充実していました。さらに今の生き物だけでなくて、古代の水中生物のCG展示が充実していて、大きなスクリーンの中をモササウルスが悠々と泳いでいる様は、まさに自分が古代の海の中にいるような感覚にしてくれました。

そんな展示の中に、陸の王者となった哺乳類の一部が再び海に戻り、その環境に適応し、今のクジラやイルカにつながっていく、という説明展示がありました。カピパラの仲間のような生き物が海に入ろうと決めたのが4500万年前で、海の中で長く泳げるイルカの原型のような生き物に進化したのが2000万年くらい前。

その展示を見ながら、いったいどうやったら同じ生き物がここまで姿形を変えられるのか?を想像していました。CGの展示では、この間2500万年の間に、鼻が少しずつ顔の上に移動していき、体が流線型になっていきます。鼻の位置が高い個体の生存確率が上がるから、徐々に遺伝の中で鼻が上に上がっていく。論理的には理解できるのですが、それと自分が想像できる時間の感覚がまったく合わない。

そもそも自分の寿命がせいぜい100年で、自分の父から自分の息子までの間、3世代でもせいぜい200年くらいにしかならないのでそれが2500万年と考えてもよくわからなくなりました。こういう時はメタファーだ、自分の想像しやすいわかりやすいものに例えてみよう!

ということで時間をお金にして考えてみました。
自分の父から息子までで200円しかない。
鼻を上にあげてイルカになるには2500万円必要!

自分たちはせいぜい小学校1年生でおこずかい200円しかない!
でも2500万円のマンション買わないとだめ!
100円玉貯金箱どれくらい必要?
そのコインの数だけオヤジから息子まで必要!!!

なんて考えて、なんだかわかったようなわからないような、でもとても想像できないとてつもないことだ、ということがわかったのでした。進化と時間とそこへ重ねる自分たち。

日々の小さな悩みなんてちっぽけだなぁ、なんて思って、でもすぐにeastern youthの「ちっぽけだって、なんだっていいから、歌を俺にくれ」が頭の中で鳴ってました。