fc2ブログ
昨日書いた片付けの話なんだけどさ。



記したとおり、本棚とパソコンラックを購入しました。

組み立て式のやつで、段ボールに梱包されているもの。

本棚がふたつと、パソコンラックがひとつ。

車で持ち帰ってきました。



車から部屋に持っていくわけなんだけど、これがけっこう重くてさ。

まぁ全然持てる重さではあるんだけど、さすがに一気に持っていくのは俺でも無理で。

とりあえず本棚をひとつ、我が家のマンションの三階まで上げました。


家に入れて、さてあと二回ってとこで考えました。

どうせなら親父に手伝ってもらって一回で済まそうか、と。


何も言わずに親父に今運んできた本棚を持たせてみました。

俺「どう?」

親父「どうってなんだよ。」

おお、けっこう重いなぁ、とか言いながらそれを持ち上げる親父。

オッケーオッケー。もういい歳なんでひょっとしたらダメかと思ったけど、これなら充分戦力として使えるぜ。



二人で下に降りて、車から荷物を出しました。

残っているのは、本棚とパソコンラックがひとつずつ。

重いほうの本棚は俺が、それより軽いラックを親父に任せて上がることに。


うちのマンションはエレベーターも付いているのですが、

我が家がエレベーターから一番遠いとこにあるのと、三階だし、っていう理由で普段は階段を使っていまして。

さすがに荷物持ってるし、今回はエレベーターを使うかなとも思ったんですが、

予想に反して親父は迷わず階段のほうに進みました。

ほほう、意外とやるじゃねえか。




そして、階段を昇る手前のとこで、背中に荷物を担ぎながら俺に言うんですよ。




「お父さん昔なぁ~、テレビ局でバイトしたことがあってなぁ~、

だいぶ大きな袖机、一人で運んだことがあるんだよ。

お前に教えとくけどな、こういうのは背中に担いだほうが楽だぞ。」






うん。

なんていうか、手伝ってくれたことにはすげえ感謝してるよ。


もっと言えば、俺は生まれてきたことに感謝してるから、

親父には何度礼を言っても足りないくらいだ。




ただな、


俺な、



引っ越し屋だから。な?







「荷物を背中に担ぐのは、どちらかと言えば危ない」

ってのは、オーバーザ還暦の親父が、

「うへッ!!」とかいうおかしな奇声とともにつまづく前に教えてやればよかったと、

激しく後悔してるぜ。

スポンサーサイト



Secret

TrackBack URL
→http://fourtomorrow.blog26.fc2.com/tb.php/394-710ea3f9