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風邪ひきました。けっこう長い。

長いっつってもここ四、五日の話なんだけどさ。


三日前くらいの時点であんまりひどいから、昨日、一昨日と仕事休んだんですよ。

熱もそうなんだけど、喉がとにかく痛くて。

しかも喘息みたいな症状で(俺、子供の頃喘息だったんだよね)、息をするのもしんどくてさ。

二日間もありゃ治るでしょと思っていたんだけど、考えが甘かったようです。

そんな体調最悪ななか、今日は仕事でした。




こういうときはね、下手に「だりぃ~、だりぃ~」って思いながらだと余計に辛いから、

朝からコンビニで栄養ドリンク買って飲んで、気合を入れました。

んで、一件目の客の家。

おはようございます!っていつも以上に元気に挨拶してドアが開いたんだけどさ。




おい。なんだこれ。

所謂ひとつの、ゴミ屋敷じゃねえか。




もうすげえんだわ。ワンルームなんだけどさ、シャレにならんくらいのモノ。つーか、ゴミ。

俺も人のこと言えるような部屋じゃないけどさ、全然レベルが違うんだわ。

冗談抜きでさ、客がちょっと「上」にいるの。なぜって、ゴミが山になってて、そのてっぺんにいるから。

ええ~ッ!!引越しする気ゼロじゃん!!

んでさ、うちの会社は客の家に行く時間を幅見て伝えてるのね。

この場合は朝なんで「八時~十時の間」てなぐあいに。

俺は八時ちょうどくらいに着いたんだけどさ。こいつが言うんだ。


「あれ、十時に来るんじゃないの?」


はい、出た。まず、タメ語な。


それから、こっちが「八時~十時」って言ったのを、自分の都合で勝手に十時に来ることにしちゃってんだコイツ。

うちの人間がピンポイントで「十時に行きます」って言うことはほぼヒャクパーないから。

まあまあ俺も大人だから、いちお説明しますよ。


俺「八時から十時の間というふうに説明したと思うんですけど。」


客「あ、そうなんだ。でもまだ終わってないからさ。これじゃ引っ越しできないでしょ?

十時に来てくれないかな?どっかそのへん二時間走ってきてよ。」



カチーンとくるでしょ?

完全に。



こっちは梱包は終わらせといてくださいってちゃんと伝えてあるんだぞ。

よしんば俺が十時に着いたとしても、あと二時間余裕みても絶対終わらない量だぞ。

「引っ越しできない」のはお前のせいだろ。

ほんでもって頭にくるのが、「そのへん二時間走ってろ」ってどういうことだ!?

「二時間待ってもらえますか」なら、まだわかるぞ。

二時間走ってろ、ってのは、走り続けろってこと?


エフワン選手か、俺は。



俺ももう体調が悪いもんだから普段以上にイライラしてきちゃって。

とりあえず現時点でこの引っ越しをするのは、次に二件入ってる仕事が間に合わなくなるんで無理なわけ。

客にそのことを伝えて一度会社に連絡しました。



会社が言うには明後日の午後なら空いてるからそこに変更できるなら構わない、と。

で、そのことを客に伝えて、まあ渋ってはいたんだけどこっちもどうしようもないからとりあえず納得してもらいました。

精神衛生上はよろしくなかったけど、こいつの引っ越しするのは回避出来たし、

事実上一件仕事しなくてもよくなったから体調的には結果オーライだなと思ってたんですけどね。



こいつが最後に言うんですよ。

「ちょっと荷物増えそうなんだけど、いくらぐらい料金増えるかな?」

そりゃ量にもよるけどよ。

これ全部だったら料金増えるっていうかうちのトラックじゃ積めねえから。

俺「量にもよりますけど、段ボールが五、六箱増えたくらいでは変わりませんけど。」

客「じゃあトラックの大きさ変わったらどうなるの?」

うちの会社ね、1トン車と2トン車があって、1トンの場合は客が手伝う条件で料金安くすることが出来るんだけど、

2トンはさすがにでかいんで必ずうちから二人行くことになってんだわ。

当然二人行けばその分の人件費もかかって料金は高くなるわけ。



俺「2トンになった場合が必ず作業員がもう一人増えることになりますんで、だいぶ高くなりますけど。

ただ、明後日は2トンが空いていないと思うのでその場合はまた日にち変更になることもありますけど。」

客「で、いくらぐらいになるの?」

俺「2トンになった場合は作業員が増えるのでその分・・・」


俺はね、仕事ですから、丁寧に一から説明しようと思って「2トン車の説明」のクダリを繰り返したわけですよ。

つーか、2トンになるならハナから予定立て直さきゃいけないわけで、

だったら最初から言えよ!ってわけだから説明すんのも馬鹿馬鹿しいんだけどさ。

そしたらこいつなんて言ったと思う?

俺が二回目の「2トンになった場合は・・・」って言ったときなんて返したと思う??




客「いや、それさっき聞いたから。俺も馬鹿じゃないから一回言えばわかるから。」





アアアアアアアアーーーーーッッ!!!!!!

アツアツのおでん頭からぶっかけてやりてえッ!!!!



馬鹿だろーがッ!!「馬鹿じゃないから」じゃないだろ!?

馬鹿だろッ!!

一回言ってわからなかったから、今日引っ越し出来ないんだろ!?






嗚呼・・・ダメだ・・・

みんな逃げて・・・

わからないけど・・・「何か」が来る・・・

早く逃げて・・・ボク、みんなのこと、コワシたくないんだよ・・・





~ナレーション~

二十数年前、国家機密として進められた改造人間兵器。
長沢典明はその兵器として選ばれた100人の子供の一人だったのだ!

個体番号N-44、機体名「ジャパエリオン」として戦争の最前線に赴く長沢。
恐るべき能力で敵国に猛威をふるい、一年ののちに戦争は終結。
停戦を結んだ両国は、その恐るべき能力を忌み嫌い、兵器の封印を決める。
子供達に組み込まれたプログラムはセキュリティーによって完全に抑えられ、
子供達は死地に赴いた記憶すら消され、世界に平和は戻った。

しかし、なんということだろうか・・・
風邪のウィルスと激しい怒りの偶然のケミストリーが、今再びあの兵器を呼び覚まそうとしている!

世界にあの惨劇がよみがえってしまうのだろうか・・・!

続く!





~軽快なBGM~

おっす!俺、長沢典明!
どうしたっていうんだよ、おれの身体は・・・
頭の中に出てくるこの映像はなんだ?
俺はいったい何者なんだ??

うわぁ~、俺の身体が勝手にぃーー!!



次週、新世代黙示録ジャパエリオン

「忌まわしの記憶!血に染まる中野区」


俺の中のあいつが叫ぶ・・・


~オープニングとはうって変わった寂しげなエンディングテーマでフェイドアウツ~







このアニメが秋葉辺りで話題になって、映画化とかされて、パチンコとかになって、

制作発表とかすることになったらなぁ~、

宣伝なんか置いといて今日の客名指しで罵ってやるから覚悟しとけよッ!!


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