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さて、四回目。

そろそろ前に何を書いたか忘れそうです。

なもんで前のやつを確認のため見直したんですが、まずそれを探すのが大変だね。




~「寄生獣」岩明均~

最近では歴史ものをメインに描いており、近著の「ヒストリエ」をマイペースで刊行している岩明均の出世作です。

個人的に考えるベストの巻数で終了している名作ですね。

短い作品ほどクオリティーが問われる、とはよく言いますけれども、

そういう意味ではあの長さにして、中身が濃いと思います(オリジナルで全十巻)。

寄生獣、という未知の生物を題材に、環境に対する人間の在り方を世に問う内容になっています。

登場人物の乾いた感じが非常に好きですね。




~「仮面ライダーBLACK」石ノ森章太郎~

ご存知、仮面ライダーシリーズの原作漫画。

まあ仮面ライダーを知らない人はいないでしょう。

プロフィールにもあるとおり、俺は一番好きなライダーはBLACKなわけで。

実は原作よりも先に、確か小学校四年のときだったと思うんですけど、テレビで観ていました。

BLACKのデザインに非常に惹かれまして。そのときから虜です。

未だにDVDを借りて観たりするんですけど、子供向けな番組にも関わらず内容が暗いんですよね。

で、原作の方はだいぶ後に読んだんですけど、これもおよそヒーロー物の内容じゃないんですよね。

改造人間の葛藤、みたいなものがメインで。終わり方も斬新な感じです。

あれほどある仮面ライダーシリーズですけど、石ノ森章太郎が原作を描いてるのは、初代とこのBLACKだけなんですね。

そこんとこからも、作者の気合の入れようが垣間見えます。



~「きりひと賛歌」手塚治虫~

手塚作品からひとつ。

ブラックジャックとか、火の鳥しか知らない人には、「他になにが面白い?」と聞かれたら、

これかもうひとつをとりあえず薦めるようにしています。

モンモウ病という奇病を発見した若い医師が、自身もそれにかかってしまい原因の究明に走る、かいつまんで言うとそんな内容です。

人の汚い部分が満載。

手塚治虫自身インタビューとかでも言ってますが、鉄腕アトムやリボンの騎士によって「善良な漫画を描く人」というイメージが大きいんですね。

こういうドロドロとした作品があっての手塚治虫だと思うんですよね、個人的には。

文庫で三巻と、比較的ちょっとのお金と暇で楽しめる作品です。おすすめ。



~「ちょんまげどん」ほりのぶゆき~

全編ちょんまげをテーマにした四コマ漫画。

はっきりいってくだらないです笑

他のほりのぶゆき作品もたくさんありますが、これが一番面白いと思います。

妙に中途半端な劇画チックな画が、またいいスパイスを利かせてるんですよね。

柳生十兵衛がすげえ間抜けで。

「野武士です!野武士が決勝ゴールを決めたぁ~!!」は、特に好きで、

昔やってたバンドのフライヤーに使ったほどです。

ちなみにそんときやってたバンドの企画名は「雪崩式フランケンシュタイナー」でした。

どうでもいいけど。


~「AKIRA」大友克洋~

画がさ、かっこいいよね、とりあえず。

これと「バガボンド」は、ストーリー云々抜きにしても、ページをめくってるだけで楽しめます。

もちろん内容も面白いんだけど。サイキックアクション漫画。

鉄雄には本当にしびれますね。

たまに車に乗っているときに、腕組みしながらアクセル踏んで、「フフ、今俺、鉄雄。」とか言ってほくそ笑んでます。

「AKIRACLUB」っつう、五千円くらいするバカ高いファンブックがあってね。

当然買っちゃったわけなんだけど、そこに書いてあった作者の画に対する情熱が凄くて。

この作品はヤングマガジンで連載されていたんだけど、単行本になるにあたってページが逆になるときがあるらしいんですよ。

連載時は左のページだったのが、単行本収録時は右のページになっちゃうことが。

そういうときってね、この人は「右側にあるのにふさわしい画」に描きかえるんだと。

その過程がファンブックに載っていたんだけど、正直関心したね。プロだな、と。

AKIRAの単行本が普通のものより大きいのも、「画の迫力が失われないため」だそうです。

職人だね。







つーことで四回目、終了です。
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