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今日は珍しく真面目な話をしてみようかと思います。

真面目担当の山岡BT(部長)が不在だからです。

あのやろう!!




今日は休み。

晴天の中、たまっていた観るべきDVD達を片付けるため、

これでもかというくらい家に引きこもっておりました。



最近、観始めたらとまらなくなるんでやばいなとは思っていた、

エヴァンゲリオンのレンタルDVDに遂に手を出し始めまして。

高校の頃一度全部は観たんですけど、もう十年も前の話ですから。

昼前から第九話~第十六話を。

大人(まあ、高校の頃もそれなりに大人だったけど)になってから改めて観て思うけど、

あれってアニメを観る子供の世代にはヒャクパー理解不能だよなあ。

とりあえず、早く続きが観たい。





で、その後、今日の本題である「A」とその続編の「A2」というドキュメンタリー映画を観まして。

絶賛療養中のツトム君(アペイジ)がつい最近日記に書いてたやつです。

オウム真理教を扱った、ドキュメンタリー。


うちの会社にね、俺がもっともかっこいいと思ってる歳がひとつ上の同僚がいてね。

かっこいいというか、会社の中では波長みたいなもんが合うというか。

なにか面白い本だとか映像があるとよく貸してくれてね。

「ごっつええ感じ」のDVD全十巻を貸してくれたときは、連休利用して三日くらいぶっとおしで観たんだけども。

そんな彼が「ジョン(俺の会社でのあだ名な)は絶対好きなはずだ」つって貸してくれたんですよ。



内容的には、例の教祖が逮捕されてからのオウムの内部を撮ったもので。


ほぼ全編、「オウム側」からの画で話は進んでいくんだけど。

この「オウム側」というのは、「思想的に」という意味ではなく、単純にそちらの側から、ということでね。


まず、この映画を見るに値する理由として、「撮る側の、撮る対象に対する正しい距離感」。

もちろんオウムと言えば世間一般で、カルト集団、得体のしれない恐ろしいものってイメージなわけなんだけど。

イメージというか、実際に事件を起こしている人間もいたわけだから、恐ろしいというのは事実だけどね。

この映画の監督はね、オウムの人間に対して、非常にフラット。

その「恐ろしい」という事実を踏まえた上で、なおかつまっすぐ切り込んでいくんだよね。

単純な、記録としてのカメラ。

ドキュメンタリーの、というか報道の正しいカタチである、と強く思ったね。



大人になるにつれて徐々にわかっていくことではあるんだけども、これを観ると改めて、

「マスコミ・警察の汚さ」がわかります。

やつら、手段は選ばない。



マスコミって、やっぱり企業なんだよね。当たり前だけど。

最終的には、利益が上がるかどうか、が一番重要なとこだから。

マスコミュニケーションを謳う以上、本来ならばあってはいけないことなんだけど。

俺等が普段テレビや新聞から得ている情報なんて、それこそ真実の一割に満たないな。



あと、警察。

チンピラだよ。やってることはかわんねえ。

俺が若い頃からまれたヤンキーの類いと、言い分一緒だもん。

「大義をかざせるかどうか」だけ。免罪符を持ってるチンピラ。

おっかねえぜ。理不尽を通す力って。

逆らえないもん。俺の事なんか、ゴミのように扱える権力を持ってる。




一番恐ろしいのは、マスコミと警察が手を組めば、世論なんか簡単に動くってこと。




「ノイズマイノリティー、サイレントマジョリティー」ってのは俺の高校の先生が教えてくれた言葉なんだけど。

主張する少数、沈黙の多数って意味。


多数派ってさ、えてして糾弾を恐れるものだから。

多数の中の個、であれば責任を負うことがないから、いってみれば安全圏で動けるでしょ。

例えばなにかアクションを起こしたとき、それが人数が多ければ多いほどそうなるよね。

声高に主張したところで、「それは俺達全員の意見だ」っていう保険は常にあるから。

多数派が動けば、特に、責任を負わないという保証があれば、それは大きな力になり得る。

たとえ間違っていたとしても、だよ。

そして、マスコミと警察は容易にこれを操作することが出来るんだ。


これは、俺達の話なんだぜ。





重要なのは。

理解しておくべきなのは。


やつらマスコミや警察は俺達「多数」をなめてるしバカにもしてるけど、

同時に俺達「多数」にビビってるって事。


その多数の力が自分達に向けば、自分達が危ないってのを誰よりも知ってんだな。

だから、無茶なやり方もするし、事実も隠す。



この映画には、そういう隠された事実が、おそらく氷山の一角であるけれども、

それでも一部を垣間見ることが出来ます。




誤解しないでほしいのは、俺はマスコミ・警察の人間全てがクソだとは思わない。

信念を持って戦っているやつだってきっといるはずだ。

そして同時にこの映画を観て、オウムが全て悪、だとも思わない。

その中には、それこそ称賛に値する考え方もあると個人的には思う。

彼等の起こした事件については、もちろん裁かれるものだというのは間違いないけど。



ツトム君の日記に書いてあったけど、この映画を「オウム養護」として論じたやつがいるらしい。

なに観てたんだよ。どこを観てそう思ったんだよ。

こういうこと言うバカがいる限り、「権力」は力を持ち続けるぞ。


大事なのは、考えること。

何事においても。

そしてこの映画は、俺等に「考えさせる」ことを促してくれるものだと思います。


あとね、これ重要なんだけど、けっこう笑えます。普通に。

必見。






やっぱり、こういう事誤解がないように書くのって難しいな。

すげえ時間かかったわ。



それからツトム君に個人的に伝言。

会社の同僚にツトム君の話したら、「A2」是非貸してあげてくれって。

近いうちに持ってくわ。

んで、それを肴にオッサと三人で呑みましょう。

あ、ツトム君は今は呑めねえか笑


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