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11/06/2008    接客。   長澤著。
世間一般で言われる、接客業の店員の質の低下の話。




最近(最早最近でもないのかもしれないけども)、よく言うじゃないですか。

「こちらでよろしかったですか?」みたいな。

きちんと日本語を扱えない若者的な。




ずっと前の話なんだけど、仕事中にね、同僚(2個下)がお客さんに俺の事を言うときに、

「長沢さんが」って言ったのよ。

確かに年下だから「さん付け」だけども、「うちの会社対お客」である場合は、

身内の事を言う場合は、たとえ年上であってもそこは「長沢が」で、呼び捨てにしなきゃいけないとこでしょ?

お前あれはねえだろう、ってあとで注意したんですけどね。

こんなもん、大人の常識だろうよ、と。

そういう「日本語はきちんと使う」みたいなとこは、けっこう自分の中では重要視してきたつもりなんですよ。



で、冒頭の「よろしかったですか」について。

ここまでのフリと矛盾するようですが、あれはあれでアリだと思うんですよね。

いや、確かに言われたらちょっと気にはなるんですけど。


でもさ、言葉って生き物だと思うんですよ。

その時代時代で、変わっていくものだと思うんですよ。

これから先を担う若者が、そっちの方が使いやすいのであれば、変わっていってしかるべきだと。


だってさ、例えば身近な例で言うとさ、ライブハウスですげえカッコいいバンドを見つけたとして。

「超やべえ!!」とか言うじゃない?

これだって俺等の親の世代からしたら「どんな日本語だよ!!」ってなるでしょ。

だけどね、その親の世代だって「このバンド、いとおかし!!」とは言わないわけですよ。


つまりね、人類が誕生してから、言葉ってもんは数えきれない変化を遂げてきたわけです。

それを考えたら、昨今の接客業の店員の言葉の変化だって許容していくべきだと、そう思ってるんですよ。


そう。思ってるんだけどさ。

今日ね、「さすがにそれはどうだろうか」という言葉を使う店員に出会いまして。





今日は仕事が休みで。

午前中に、頼んでいた書籍が家に届きまして。

某宅配業者から俺の携帯に、届くちょっと前に確認の電話が入って起こされまして。

で、その書籍を受け取って、非常に楽しみにしていたものだったので寝起きのままベッドでそれを読み始めたんですけど、

やっぱり眠気に勝てずに二度寝。

起きたらおやつの時間でした。



休みの日なんてダルダルですから。

ベッドの中でうだうだしてたんですけど、さすがに空腹に勝てなくなってきて。

前に書いた、うちの近くの親父といったラーメン屋に一人で出かけました。



店に入って、いつものニラレバ定食を頼んで。

注文を取りに来た店員は、親の世代くらいのおばちゃんだったんですけど。


で、比較的すぐに頼んだ料理が運ばれてきて。

持ってきたのも、もちろんさっき注文を取ったおばちゃんで。


俺の目の前にね、始めに運ばれてた水が置いてあったんですよ。

で、料理を置くのに、絶対的に邪魔な位置で。


それをどかさなきゃ料理は置けないわけで、まあそのくらいは店員がやればいいんだけどさ。

おばちゃんは、俺がこれから頂く定食のおぼんで手一杯なわけ。

大した事ではないし、俺がその水をどかして。

まあ、とりたてて騒ぐような出来事ではないですよ。



でね、俺が水をどかしたのを見て、おばちゃんが言うのよ。

「助かります。」って。



いや、いいんだよ。

間違ってないよ。意味としては間違ってないよ。

俺が水をどけた事によって、店員であるおばちゃんの仕事は減ったわけだから。


いいんだけどさ、ちょっと違和感というかなんというか。

「ありがとうございます」でよくね?

わかんねえけどさ、「助かります」って言葉、ちょっと親しい間柄に感じね?

俺等、そこまで親しくねえし。つうか、初対面だし。


もちろんね、そんな些細な事をわざわざ注意したりはしないよ?

注意っつうか、別に間違った事を言ってるわけではないし。

ただ単純に、ちょっと違和感があるなあ、と。そういうことだったんだけどさ。



で、食事も終えてお会計。

伝票を持ってレジへ。

そこの店は厨房とレジがつながってるんだけどね。

俺がレジに行っても、厨房の店員が全然気付かないんですよ。

まあそういうこともあるからいいんだけどさ。

で、「すいませ~ん」って呼んだんですよ。


厨房では、さっきのおばちゃんが一生懸命お鍋を洗っていて。

こちらが声を掛けてるにもかかわらず、遮二無二お鍋を。

そんなに小さい声でもなかったんだけど、何度目かの呼びかけでやっと気付いてくれまして。


何度か呼びかけていた事を察してか、若干慌てた様子で、申し訳なさそうに会計。

でね、滞りなく支払いを済ませてさ。

さて退店というところで。

おばちゃんが俺に言ったわけ。



「助かります。」



違くねッ!?

そこは絶対違くねッ!?


オーナー?お前がオーナー??

売上の貢献、助かりますって事?

いや、仮にお前がオーナーだとしても、客に「助かります」は違うだろ!?


じゃああれですか?

お前は初対面の俺が、今日は全然腹減ってないのに、この店の売上の為に無理やり定食を食いに来たと?

エスパーかッ!!

エスパーかっていうか、当たってねえからッ!!


腹減りまくってたからッ!!ハラヘリヘリハラだったからッ!!

腹ヘリコプターだったからッ!!




マジで。

さすがにこれはどうかと思うよなあ。


年上の、それもけっこう上の世代のこういう言葉使い。




と、「ハラヘリ~」からのオチのくだり。

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