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まずちょっと言っておきたいんですが。


aikoに続き、山崎真実も熱愛発覚ですか。

そうですか。

世界は俺の事を全力でへこませようとしているんでしょうか?

世間知らずだった少年時代から、自分だけを信じて生きてきましたけどね。

さすがにちょっと折れそうです。





バッドニュースもあればグッドニュースもあるもので。


うちの親父が、むしろパパが、転じてパピヨンが。

謙二ことアジアのパピヨンが、手術を無事終えて、今日退院してきました。

入院→手術→退院で二週間。

比較的スムーズに進んで、息子としては一安心といったところです。



で、退院は今日だったんですけど。

先日の月曜日に、たまたま妹も俺も仕事が休みだったんで、二人でお見舞いに行ってきたんですよ。

あまりにもうちの妹と二人で笑ってばっかだったんで、今日はその日の話をしたいと思います。





昼過ぎに二人で家を出て、電車で一時間くらい揺られて。

すでに慣れた感のある、親父が入院する病院に到着。


まず、ね。

前回行ったときの同じ病室に行ったんですけど。

親父がいないんですよ。

むしろ、ベッドもかたずけられていて、親父どころか何もないんですよ。

妹と二人で顔を見合せて。

「死んだ、のか??」って。

完全に不謹慎ですけどね、不覚にも二人で爆笑ですよ。

いねえし!!って。


でまあ、ナースセンターに行って場所を聞いて。

結局病室が移ってまして。新しい部屋に向かったんですけど。

向かってる途中で、ヨボヨボのじいさんが俺等に声掛けてきたんですよね。

「おお!」なんつって。

誰と勘違いしてんだよ、って妹と二人で怪訝な顔してたんですけど。


よく見たら、親父でした。


入院生活で顔がむくれていたのと、前屈みで歩いていたからパッと見わからなかったんですよね。

うちの妹もさ、俺に負けず劣らず、親父にはけっこうツッコむんですよね。

で、そんな親父見て妹が。

「ジジイかよ!!」って。

まあ、年齢的には充分ジジイなんですけど。


で、親父はちょうど血圧を測りに行くとこだったんで、二人でついていったんですけど。

一般的にはどうか知りませんけど、そこの病院は談話室みたいなとこに血圧計がありまして。

好きなときに測れるようになってるんですよね。


うちの親父はけっこう心配症なとこがありまして。

ちょっと前に血圧が高いのは書いたと思うんですけど、最近はそれを抑える薬を飲んでましてね。

逆に低すぎるんじゃないか、っていうわけですよ。


で、さっそく測って。

上が120ちょっと、下が80ちょっと。

まあ、たぶん普通ですよね。

妹と二人で、「全然大丈夫じゃん」なんつってたんですけど。

親父はやっぱり、「いや、ちょっと低くないか?」みたいなこと言ってて。


数値としては問題ないわけですけど、まあいい歳ですからね。

不安になる気持ちはわからなくもないですけど。

で、計測が終わって。

親父がね、血圧計から腕を抜かないんですよ。

俺がさ、「何やってんの?終わったんだから行こうぜ。」って促したら。

「ちょっと、もう一回測ってみるわ。」って。


はええ!!

はええよッ!!


俺と妹が爆笑する中、真剣な面持ちで計測する親父。

案の定さっきとほぼ変わらない数値を見て、いまいち納得のいかない顔で病室に戻りました。



やっと落ち着いて親父と対面。

今回の手術は、頭を開いて動脈瘤なるコブを除去したんですけどね。

手術終わってすぐは、たいそうな包帯を頭に巻いてたんですけど。

今回は、薄いネット一枚だけになってたんですよ。

それめくったらすぐに傷口で。

やっぱり、興味湧くじゃないですか。親父に頼んで、見せてもらうことに。


おでこのちょっと上あたり。

ざっくり横一文字に、手術の後があって、傷口がホッチキスの王様みたいので止めてありました。

エッグいんですよ。

もう、超ナマナマしくて。

うわあ、ってちょっとひいたんですけど。


で、親父が入院中のいろんな話を俺等にし始めたんですけど。

まあ、年寄りの話なんてオチもなにもないどうでもいいもので、退屈じゃないですか。


なんつうかさ、怖いもの見たさっていうか。

話の退屈さも手伝って、親父が話してる途中でネットをめくって傷口をまた見たんですよ。


もちろん再びリアルな手術痕が出てくるんですけど。

親父、傷口見られてるのに、おかまいなしで話続けてるんですよ。


ノーリアクションかよッ!!


それ見て妹が超笑ってて。

俺ももちろん爆笑ですよ。


俺等全然話聞いてないのに、お構いなし。

で、頭のネットめくられてて傷口見ながら笑われてて。

マジで、動脈瘤と一緒に大事な何かも除去されてんのかって思ったからね。


で、それを四、五回続けたとこでやっと親父が。

ハニカミながら「やめろよ~。」って。



遅えよッ!!





今回ね。

あまりにも面白かった事が多すぎるので、二回に分けたいと思います。

うちの親父、やっぱ腕あるわ。

それが狙ってんのかそうでないかは別として。

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