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かつのちからの怒涛の更新に加えて、部長まで参戦してきました。

まあまあ、ペースでいったら全然俺の方が速いからさ。

時系列で抜かれる事はないでしょ、って思ってたら。

出来るオトコ、部長のこの更新っぷり!!


ミスターツレヅラーこと俺としては。

ここは負けるわけにはいかんということで。

二日連続で更新するぞこら!!





ということで、アメリカ三日目。

この日だったかどうだかちょっと覚えてないんですけど。

ライブに行く前にみんなで朝飯食いにいったんですよ。

で、食事終わって、そこに隣接してたコンビニみたいなとこ入ってね。

みんなでちょこちょこ買い物してたんですけど。

たっちゃん(部長の徒然参照・ナイスガイ)が、「緑茶」って漢字で書いてある、すげえでかい缶を買ってて。

飲んでみます?って言うもんだから。

アメリカに来て緑茶ってのもなんだかなあ~、なんて思ったんですけどね。

まあ、とりあえずもらったんですけど。


甘い!!超甘い!!


ビックリして吐きそうになりました。

こっちはお茶だと思って飲んでますから。

これね、完全にレモンティーなんですよ。どういうことなんでしょう。

最終日に気付いたんですけど、アメリカで売ってる飲み物。

水と酒以外は確実に甘いんですよね。そりゃみんなあんだけ太るわ!!




そんなこんなで、二回目のライブ会場に到着。

この日のライブはHOMESHOWで。文字通り、家でのライブ。

普通の住宅街に並ぶ家、でのライブ。

着いたとき、びっくりしましたからね。「ここでライブなんかやっていいのか?」って。


で、着いたとき。

住宅地(つっても道も周りの家もでかいんですけど)、路駐だらけ。

ライブ会場の前はすでに停めるスペースがなくて。

クリスは隣りの家の前に駐車したんですけどね。


そしたらば。そこの住人が二階からなんか叫んでるんですよ。

そりゃそうですよね。ただでさえいつも隣りで騒音出されてるのに、その上家の前に駐車されたらさ。

誰だって怒るのは当たり前な話で。

不穏な空気を感じて、たっちゃんが近くに話をしに行ったんですけどね。


戻ってきたたっちゃんにみんなで聞いたんです、「なんだって?」って。

そしたらさ。

「お前等、今日はライブか?今日はどんな音楽だ!?楽しんで来いよ!!」だって。


でけえ!!器、でけえ!!


なんなんでしょう、この最高にイカしたおじさん。

こんなの映画でしか見た事ないぜ!!って、テンションすげえあがりました。


で、この家が。

もうね、見ただけで雰囲気最高なんですよ。


ホントに、一軒家。二階建てで、庭にはバスケットゴールがあって。

ライブをやるとこは暖炉のあるリビングで、すぐ隣りがキッチンになってて、家主が冷蔵庫から酒出したりしてて。

で、そこらじゅうをそこで飼ってる犬が歩きまわってるんですよ。

これ、完璧じゃない?


しかもね、この日。

ここの家主は、三人くらいでルームシェアしてて、その人達がライブを企画してるんですけど。

彼等が引越をするらしく、その日が最後のライブだったんですよ。

だから、身内的な仲間は、みんな喪に伏すという意味で黒い服を着てきてて。

そういう「繋がり」も、なんかいいなあ、って。

と同時に、この日にライブ出来るのは凄い幸せな事だなあって思いましたね。


で、そのオーナーのうちの一人が。

黒人でロン毛の男性だったんですけど。

当然全身黒い格好だったんですけど、スカート履いてるんですよ。

俺、最初男か女かわかんなかったからね。

つうかね、ウーピーゴールドバーグそっくりで。て言ったらみんなもイメージしやすいでしょうか。

こいつがぶっ飛んでててさ。なんつうか、コメディーがかってるんですよ、いちいち。


オープンしてすぐ、客が入り始めたとき。

入ってすぐの部屋のソファーを、ゴールドバーグが大声で叫びながら乱暴に動かしてて。

やべえ、なんか超キレてる!ってビビったんですけど。

部長に聞いたらね、「もう!お客が入ってるから完璧にしなきゃいけないのに!!」って言ってたらしく。

つまり、アメリカンジョーク的な大袈裟なアクションだったわけで。

めっちゃキレてる顔でしたからね、バーグ。

英語分かんないからすげえビビっちゃったじゃねえかよ!!



そんなこんなでライブスタート。

もうね、人、パンパン。熱気でメガネが曇るくらいで。

リビングの脇にある二階へ続く階段も人でいっぱいで。

ついでに言うと隣接するキッチンからも客がライブ観てて。

こんなの日本で観た事ねえ!!って、感動しましたよ。



で、遂に俺等のライブの番になって。

前日同様、機材の全てを貸してくれたSHINOBUと一緒にセッティングしてたんですけど。

したらね。

マイクが一本しかない、って。


御存知の通り、我々。

埼玉県立シンガロングアカデミーを首席で卒業、の異名の通り。

全員でシンガロングするスタイルで10年以上やってきたんですよ。


いやね、前日もマイクが三本しかなくて。

しかたないんで、比較的歌う箇所の少ない直樹はマイクなしでやったんですけど。

さすがに、一本じゃどうしようもないんですよ。

ええ!?って。これ、どうすんだよ!?って。


部長がね、ボブに。「なにかいいアイディアはないか?」って言ったんですけど。

「んん~、やるしかないね!」って。笑いながら。

俺ね、十年以上付き合ってきて、初めて見ましたよ。

出来る子、でお馴染みの、部長のあんなに困った顔。

「いや~、これじゃライブ出来ねえよ。」って、泣きごと言ってましたから。


その時点で、すでに楽器のセッティングも終わって。

なぜか知らないけど、客もすげえ期待してる感じなんですよ。

今更「今日はライブ出来ません」なんて言えない空気。


で、結局。

もともとやる予定を減らして、俺と部長がメインで歌う曲だけにしようってことになって。

こんなんでホントに大丈夫か?とは思ったんですけど。


でまたさあ。

出来る子だから。部長がのっけからMCでぶっかますんですよ。


「俺達十年以上ライブやってるけど、マイク一本でやるのは初めてだ!!

だからそんなショウを観れるお前等は超ラッキーだな!!」


なんかわかんないけど、これがアメリカ人にバカウケ。

一気にホームの空気に持っていって。

マイク一本ってのが、逆に開き直った感じで良かったのもあったかどうかはしりませんけど。

もうね、なんでやねんってくらいに盛り上がりまして。


俺等ね、今回のツアー用にOPIVのカバーを用意していってて。

この日のこの曲やってるのを、サバビアのアキラがyoutubeにあげてるんで観てみてください。

途中でさ、今回のツアーを一緒にまわったJOYCEMANORのメンバーが物凄いアガッて、

演奏中の部長におんぶしてシンガロングしてきたんですよ。

隣りで見てて、超アガッて。

音楽は国境を超える!って、物凄い口にすると陳腐ですけど、そう思ったんですよ、このとき。


でまあ、最高は最高だったんですけどね。

俺と部長。マイク一本ですから。

交互に歌っていたんですけど、当然シンガロングパートは一緒に歌いますよね。


もうね、ロックスターか、と。


いきってんじゃねえよ、俺等!ってちょっと笑いそうになりました。

つうか、こんなに近くで部長の顔見た事ねえし!!って。

またさあ、隣り見たら、そんな俺等見て直樹が無責任に超ニヤニヤしてんですよ。

お前ふざけんなよ、お前もやってみろよ!ってカチンときましたね笑



で、その後のSHINOBUが最後の曲でダイブして階段の手すりをぶっ壊して笑、

ラストがさきほど部長におぶさったJOYCEMANOR。


このバンドね、すげえ格好いいんですよ。

今回のツアー、どの個所も圧巻のライブを見せて。

で、当然ながら人気も凄くて。彼等を観に来ている客がすげえ多くてね。

この日はね、トリだったのもあるし、この場所のラストショウということもあってか。

物凄い盛り上がりでした。


リビングでのライブですから。客とバンドがフラットの位置関係。

客はね、もうなだれ込むように盛り上がってるわけですよ。

もうね、ほとんどの曲が前に倒れこんだ客でマイクが倒れて、生声での客とのシンガロングでしたからね。


途中で「FOURTOMORROWに一曲送るぜ!」って言ったんで。

これはダイブするしかねえ!と思って。

メガネを外してリュックを置いて、モッシュピットのど真ん中にいったんですけど。

いざど真ん中に行ったら、物凄い人口密度で。左右からのあまりの圧力にダイブ出来ませんでしたから笑



で、途中で。

JOYCEMANORがステージに先ほどのウーピーゴールドバーグを招いて。

何度も言うように俺は英語がわからないので細かくはわかりませんでしたが。

最後となるこの場所のライブに際しての挨拶みたいな事だったんですけどね。


ちょっとグッときました。

俺達のホームタウンだった西荻WATT'S。

あそこの最後のライブで、店長の五十嵐さんがステージからダイブしたのを思い出しましたね。


そしてライブは怒涛の後半戦。ますます盛り上がるライブ。

途中ではメンバーもあまりの客のなだれ込み方に若干イラッとしながら、

「もうちょっとさがってくれ!」なんて言ってたんですけど。

最後は諦めてそのままマイク通さずに続けてましたからね。


で、最後の方で。

さっき挨拶したゴールドバーグは後方の一段高いところでライブ観てたんですけど。

物凄い勢いでなにか叫んでるんですよ。

ライブ中だし、声は聞こえないんですけどね、確実に怒ってて。


さっき書いたように、まわりの理解は比較的あるみたいですけどね。

ライブが始まる前に聞いてたんですよ、俺も。

あまり遅い時間になるとさすがに苦情が来るから、10時くらいで音止めをするって。


気付いたら、10時を全然まわっていて。

オーナーとすれば、盛り上がってるとこに水差すのもアレですけど、そこはきちんとしなければいけないところ。

そういうところをしっかりしてこその、周りの環境と築いてきた信頼関係もあるでしょう。


ところがどっこい、メンバーはおろか、客だって気付いていないわけで。

盛り上がりまくってますからね。

たまたまゴールドバーグに目がいった俺は、「大丈夫かな?」なんて不安になったんですけどね。

で、そんな事を思った刹那。


ゴールドバーグ。

その一段高いところからモッシュピットにおもいっきりダイブをかまして。

ど真ん中で、拳付き上げながらシンガロングしてました。




アガッてたんかいッ!!!




だから、わかんねえからッ!!

表情とアクションがまったくあってねえからッ!!







そんなこんなのアメリカ三日目。

日記が長くなったことからもわかるとおり。

個人的にこの日は、ツアーの中でもギルマンに並ぶ衝撃的な日でしたね。
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