11/25/2014 本編とは関係ないけど、二回連続で餅が出てくるブログってどうなんだろう。 長沢著。
直樹とね。
あとは、我が最愛の、直樹の娘と3人で。
公園に遊びに行ったんですよ。
祝日で、まあ元々直樹と娘は2人で遊びに行く予定だったんですけど。
俺が急遽予定なくなったもんでね。
一緒についていったんですけど。
みなさんご存知かどうかは知らないですけど。
直樹は植物に関する仕事に就いてましてね。
昔から事あるごとに「植物についてはなんでも聞いてくれよ」って豪語してて。
じゃあこれなんて植物?とか聞いたりすると、
「それ以外だったらなんでもわかるから」と言って、
お前それ何時代のボケだよ、ってレベルの返ししてきたりするんですけどね。
それでもまあやっぱり、仕事にしてるくらいですから。
確かな知識も持ってるわけですよ。
今回娘を交えて遊んでたときもね。
ドングリを拾う娘を横に、俺に「ドングリのあれこれ」をいろいろ教えてくれたりして。
これは◯◯科のドングリだ、とか、
帽子が横線になってるのは◯◯科の特徴だ、とか。
俺、植物なんてほとんど興味なかったからね。
知らない事ばっかりだったし、やっぱり大人になってからのそういうのって、
非常に興味深くて面白かったりするわけで。
やっぱ、餅は餅屋だよなあ、なんて。
高校からの同級生の直樹に、関心しちゃう事もあるわけですよ。
そんななかで。
直樹の娘がね。徐に掌に握った何かを俺たちに見せてきて。
「これ、なーに?」って。
最初に俺が見たんですけどね。
小さな丸い形をしたそれは、木の実である事は間違いないんですよ。
直樹の娘は、それが植物である事すらわかっていない様子だったので、
とりあえず教えてあげたんですよね。
「これ、木の実だよ!何の木の実かはわからないけど、
お父さんに聞いたらわかるんじゃない?」って。
こんなもんね。
娘の握ってたものがライオンの赤ちゃんなら。
間違いなくムツゴロウに任せますよ。
もしくは、手の中に握ってたのが赤と青のコードなら、
スティーブンセガール呼ばなきゃいけないとこでしたが。
掌の中身、木の実。
そして、俺たちのバックには。
俺の同級生でバンドメンバー、そして、あの子の父親、
なおかつ、植物博士の、直樹がいるわけですよ。
こんなもん、優勝ですよ。
大会あったら、優勝。
決勝まで全部ダブルスコアで。
もう、期待しかない目で、木の実を受け取る直樹の事見てたんですけどね。
いきなり。
もうね、木の実を受け取るや否や。
「あー、お父さんわかっちゃったなあ、たぶん。」
速!速いんですけど!
触ってすぐなんですけど!!
あんなにすぐわかるなんて!!
仮に、木の実じゃなくて、テトリスの、あの、Zを「そぉい!」つって伸ばしたみたいな、
邪魔にしかならないやつですら、あんなトリッキーな形のあんちくしょうですら、
触ってもあんな速さでは認識出来ませんよ。
うおー、やっぱ博士はすげえや!!
いったい何の木の実なのか、答えを今か今かと待つ俺たちを焦らすように。
割ったら間違いないから、なんていいつつ、
小さな木の実を二つに割る直樹。
「あれ!?あ、ちがうなあー。サンショウだと思ったんだけどなあー!」
ある。
あるでしょ。
そりゃ、博士だって、間違える事ありますよ。
俺たちならまず、「サンショウ」が出てこないからね。
間違える事すら許されませんから。
でね。
博士ですから。
こんなもんで終わりませんよ。
「ちょっと、食べてみるか。」
知識。
素人目に見れば無鉄砲で愚かな行動に見えるこれも。
確かな知識に裏打ちされた、最早技術と呼んでも差し支えない行動ですよ。
落ちている木の実を割って口にする。
子供ならわかりますよ。
それこそ、ここにいる直樹の娘ならば口にするかもしれませんよ。
そんなもんね、横にいたら100パー止めるやつ。
「こら!そんなもん食べちゃダメだよ!!
お腹壊すよ!!」って。
当然ね、自分でもしないですよ。なにがあるからわかりませんから。
口にしても大丈夫な事がわかってて。
なおかつ、足りない情報を味覚で補って答えを導こうとしてるんですよ。
これが博士でなくてなんなのか。
改めて、あー、直樹すげえなあ、なんて思ったんですけどね。
割った木の実を口に運ぶ直樹。
で、口に入れた、刹那で。
木の実を吐き出して。
「ペッ!ウェー!!
苦!!超にげえーー!!なんだこれ!!」
つうか、
ノープランだったんかよッ!!
興味本位で口に入れただけかよッ!!
子供かッ!!
というか、乳児かッ!!!
みんなに覚えといて欲しいのは、
落ちてる木の実は食っちゃダメ、って事ね。
あとは、我が最愛の、直樹の娘と3人で。
公園に遊びに行ったんですよ。
祝日で、まあ元々直樹と娘は2人で遊びに行く予定だったんですけど。
俺が急遽予定なくなったもんでね。
一緒についていったんですけど。
みなさんご存知かどうかは知らないですけど。
直樹は植物に関する仕事に就いてましてね。
昔から事あるごとに「植物についてはなんでも聞いてくれよ」って豪語してて。
じゃあこれなんて植物?とか聞いたりすると、
「それ以外だったらなんでもわかるから」と言って、
お前それ何時代のボケだよ、ってレベルの返ししてきたりするんですけどね。
それでもまあやっぱり、仕事にしてるくらいですから。
確かな知識も持ってるわけですよ。
今回娘を交えて遊んでたときもね。
ドングリを拾う娘を横に、俺に「ドングリのあれこれ」をいろいろ教えてくれたりして。
これは◯◯科のドングリだ、とか、
帽子が横線になってるのは◯◯科の特徴だ、とか。
俺、植物なんてほとんど興味なかったからね。
知らない事ばっかりだったし、やっぱり大人になってからのそういうのって、
非常に興味深くて面白かったりするわけで。
やっぱ、餅は餅屋だよなあ、なんて。
高校からの同級生の直樹に、関心しちゃう事もあるわけですよ。
そんななかで。
直樹の娘がね。徐に掌に握った何かを俺たちに見せてきて。
「これ、なーに?」って。
最初に俺が見たんですけどね。
小さな丸い形をしたそれは、木の実である事は間違いないんですよ。
直樹の娘は、それが植物である事すらわかっていない様子だったので、
とりあえず教えてあげたんですよね。
「これ、木の実だよ!何の木の実かはわからないけど、
お父さんに聞いたらわかるんじゃない?」って。
こんなもんね。
娘の握ってたものがライオンの赤ちゃんなら。
間違いなくムツゴロウに任せますよ。
もしくは、手の中に握ってたのが赤と青のコードなら、
スティーブンセガール呼ばなきゃいけないとこでしたが。
掌の中身、木の実。
そして、俺たちのバックには。
俺の同級生でバンドメンバー、そして、あの子の父親、
なおかつ、植物博士の、直樹がいるわけですよ。
こんなもん、優勝ですよ。
大会あったら、優勝。
決勝まで全部ダブルスコアで。
もう、期待しかない目で、木の実を受け取る直樹の事見てたんですけどね。
いきなり。
もうね、木の実を受け取るや否や。
「あー、お父さんわかっちゃったなあ、たぶん。」
速!速いんですけど!
触ってすぐなんですけど!!
あんなにすぐわかるなんて!!
仮に、木の実じゃなくて、テトリスの、あの、Zを「そぉい!」つって伸ばしたみたいな、
邪魔にしかならないやつですら、あんなトリッキーな形のあんちくしょうですら、
触ってもあんな速さでは認識出来ませんよ。
うおー、やっぱ博士はすげえや!!
いったい何の木の実なのか、答えを今か今かと待つ俺たちを焦らすように。
割ったら間違いないから、なんていいつつ、
小さな木の実を二つに割る直樹。
「あれ!?あ、ちがうなあー。サンショウだと思ったんだけどなあー!」
ある。
あるでしょ。
そりゃ、博士だって、間違える事ありますよ。
俺たちならまず、「サンショウ」が出てこないからね。
間違える事すら許されませんから。
でね。
博士ですから。
こんなもんで終わりませんよ。
「ちょっと、食べてみるか。」
知識。
素人目に見れば無鉄砲で愚かな行動に見えるこれも。
確かな知識に裏打ちされた、最早技術と呼んでも差し支えない行動ですよ。
落ちている木の実を割って口にする。
子供ならわかりますよ。
それこそ、ここにいる直樹の娘ならば口にするかもしれませんよ。
そんなもんね、横にいたら100パー止めるやつ。
「こら!そんなもん食べちゃダメだよ!!
お腹壊すよ!!」って。
当然ね、自分でもしないですよ。なにがあるからわかりませんから。
口にしても大丈夫な事がわかってて。
なおかつ、足りない情報を味覚で補って答えを導こうとしてるんですよ。
これが博士でなくてなんなのか。
改めて、あー、直樹すげえなあ、なんて思ったんですけどね。
割った木の実を口に運ぶ直樹。
で、口に入れた、刹那で。
木の実を吐き出して。
「ペッ!ウェー!!
苦!!超にげえーー!!なんだこれ!!」
つうか、
ノープランだったんかよッ!!
興味本位で口に入れただけかよッ!!
子供かッ!!
というか、乳児かッ!!!
みんなに覚えといて欲しいのは、
落ちてる木の実は食っちゃダメ、って事ね。
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