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10年、と聞いて「ねえ、十年って永遠みたいだと思わない?」というセリフを思い出す人は、
村上春樹フリークか、それよりもとってもレアなOUT OF STYLeの大ファンだと思う。

そんな例を出さなくても、僕たちの義務教育9年、小学校入学式から中学校卒業式と比べて、それより長い年月、と考えれば
その長さは簡単に想像できると思う。
僕たち日本人は「10年」という年のくくりに、何か特別な想いを持っているように感じる。
いや、英語にも「Decade」という10年を表す単語があるくらいなので、その想いは万国共通なのかもしれない。

来週に迫った僕たちFOUR TOMORROWの次のライブは、SUBURBIA WORKSの10周年記念ライブだ。
SUBURBIA WORKSはご存知の通り僕たちの所属レーベルであり、アルバムをリリースしてもらったレーベルであり、
そして、仲間だ。

だから僕たちがSUBURBIA WORKSの10周年記念ライブに出演することは、至極当たり前のことだと思っています。
それが夜行便を乗り継ぎ、片道10時間のとんぼ返りの強行スケジュールであっても、です。

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SUBURBIA WORKS、すなわち代表であるアキラと初めて出会った時のことは正直覚えていません。
自分たちにとって、後にこれほど重要な人物になるのに、初期の頃の印象は極めて薄く、
ほとんど記憶に残っていないのです。

もしかするとこれを読んでくれているあなたもそうかもしれません、いや実はそうだと確信していたりする。
アキラという人物は、そういう男なのだと思ってるので。

ペロペロに酔っぱらって無くしてしまった昔の携帯電話には、彼は「アキラくんサッカーズ」と登録されてました。
確実に一定の距離を保ちながら、社交辞令的に連絡先を交換した、というような印象を持つ登録の仕方だ。
初対面から一気に打ち解けて、肩を組んで一緒に尾崎豊を熱唱した!という種類では、間違いなくないはず。

そんな彼が、なぜかレーベルを始めると言い出した。
そして、その最初のリリースに僕たちとDerangementsのSplitを出したいと言ってくれている。
なんだかとても嬉しかったのを覚えています。
そしてその流れで初めてのアルバムをSUBURBIA WORKSからリリースしました、結成9年目の2009年春だった。

当時、僕たちは自分たちでもレーベルじみたことをやっており(その名前はAMSTERDAM MUSiCと言った)
自分たちの大切なファーストアルバムは、やはり自分たちの手で、ということも可能性の議論として、当然あった。

それでもやはり、アルバムはSUBURBIA WORKSから出すことが、FOUR TOMORROWにとっては必然、
とメンバー一同思えていた。

個人的な解釈だけれど、レーベルオーナーというのは、
ある程度人との関わりの「ハブ」になることを望まれる機会があると思っていて。
何というか正直に言えば、アキラはそういったことにはあまり長けていないように思えるのです。

それでもある日、何かのタイミングで「レーベルを始める!」と決心して、彼は僕たちに声を掛けてくれている。
漠然としていて言葉にしにくいけれど、確実に存在するFOUR TOMORROWの活動の方向性を表現する上でも、
やはりSUBURBIA WORKSが良かったと確信している。

アルバムのリリースに合わせて、一緒にいろいろな場所をツアーし、アメリカにも行き、たくさんの景色を見てきた。。
各地で随分といろいろな話もしたけれど、多くの場合彼は話を聞いていた。
(うるさく冗談を続けるのは長沢さんの役目なので。笑)

要はバランスや関係、表現したい方向性が僕たちと「完全に合っている」のだと思っていて、
僕たちがSUBURBIA WORKSから音源を出す、それ以上に良い理由は無いような気がしています。

最近はライブ活動が少なくなり、リリース面ではお世話になっていないけれど、
やはり節目となる作品は引き続きSUBURBIA WORKSからリリースしたいと思っている。
(これはアキラに嫌われない限り、ですが・・・)

今年20周年を迎えたAsian Man RecordsのMike Parkがインタビューの中でレーベルのあり方を語っていました。
たくさんの大好きな作品をリリースしているだけにとても興味深く読みましたが、バンドに対する愛で溢れていました。
http://dyingscene.com/news/interveiw-mike-park-of-asian-man-records-talks-label-origins-20-year-anniversary-show-and-more/

感心しながら読み切って、そして、でも少し思ったのです。
バンドもやっぱりレーベルに愛を持つべきだし、持てるレーベルと一緒にいるべきだよな、と。

なんやかんやで10年を迎えたわれらがSUBURBIA WORKS!10年で一番大きなパーティーにぜひ遊びに来てください!
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