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日本はまさに台風が上陸中、皆さんに何も悪いことがなく台風が過ぎ去れば、と思ってます。はい、我現在在上海、今は上海にいます。表題のNi Zai Nali?はどこにいますか?の中国語です。

もともと日本へは本日土曜日の朝上海発、昼羽田着の飛行機を予約していました。昼過ぎについてスタジオ入って調整して、翌日のMTSURIに備えようかな、なんて。でも台風が来てしまったので、危険を察知し、4日前には飛行機を前倒して変更していました。10/12土になったばかりの1:45発のそれです。危機察知能力ですね。

長い歴史で生き延びている生物は間違いなく危機察知能力が高く、得意技は「逃げること」だそうです。まさに逃げるが勝ち。昔の人が残した格言は本当にすごいなぁ。そして、長くなったとは言え人間の寿命はせいぜい100年、その中で自分の経験や失敗から本当の本質を学んでいくと、どうしても人は同じところに終着していってしまうのかな?それが格言が永く心理たる理由なのかな?などとそんなことも考えてみたり。いやいやそんなことはどうでもいい。

で、恐らく皆さんと同じように、定期的にNHKの天気予報で台風の進行状況を睨み、「ふむふむ、台風の暴風域というのは風速25mに達するわけだから、飛行機が離発着できる基準が13mという事実から、暴風域に入る前に東京入りする必要があるな、今回は暴風域の直径が600キロにも及ぶから東京から逆算して時間を計算すると、云々カンヌン」とまた次にいつ使うかわからない知識を蓄えたりしていたのです。

そして10日、この日僕は出張で南京に行っていたのですが「12日の国内線は、羽田成田離発着便が全便欠航」というニュースが飛び込んできたのです。すぐさまANAに電話。刺激に対してどのような反応をするか、そこに意思を入れることができるのが人間である、とは敬愛するコーヴィー博士の名言ですね。

ANAの方は色々丁寧に教えてくれ、そもそも国内線と国際線では使用機材が異なること、便数は圧倒的に国内線が多く、この規模の台風による混乱では、機材のやりくりが到底できないこと、そのために今から計画的に欠航とせざるを得ないこと、一方で国際便は機材も便数も少なく、安全最優先で可能な限り飛ばしたいこと、を教えてくれました。

なるほどなるほど、今の進行スピードだと羽田が暴風域に入るのは恐らく12日の午後、早朝5時に着く僕の便は大丈夫だろう、と甘い考えを計算したのでした。現実直視が甘くなると対策が後手になり、結果として取り得る選択肢が狭まってくる。いや、もう少し正確にいうと、それより早い便は11日金曜日の17時の便しかなく、それに乗るには南京の出張を翌日朝一で切り上げる必要があり、それは少し難しい状況だったのです。

そうして10日は南京で会食に出席し、実は好きになっている中国特有の白酒で何度も乾杯し、すこぶる良い気分で部屋に帰り爆睡して起きたのが7時。状況は悪化していて、ANA国際線も12日は「深夜早朝便を除く全てを欠航とする」とアナウンスが出ていたのです。

「やばい!」

深夜早朝発着便を除く、ということで僕の5時到着便は欠航になっていないものの、その次の朝便はすでに欠航になっている!!!こんな状況で5時の便だけ無事に飛びました、パチパチパチパチ!なんて絶対にならない!

というわけですぐにその前の便、夕方17時発の便の予約をお願いします。(今回は会社の一時帰国制度を活用して帰国するため、交通費は会社)同時に念のため、21時発の上海航空というLCCの便もキャンセルできる席を抑えてもらうことにしました。選択肢をまずは確保し、変化する戦況に合わせて戦術を展開する。何れにしても一刻も早く上海をでなければ!朝一でそんな電話を慌ただしくして、それぞれのケースでの自分の動き方をシュミレーションします。

17時の場合、一刻も早く南京から上海に戻り、駅から直で家に一度よってそのまま空港へ。その場合午前中のアポイントメントをどのように過ごすか。21時の場合も同様も、家から会社経由で空港に行き、会社で残務を片付ける必要がある。1時の場合も同様も、21時の便に片足突っ込みながらいざという時は1時の便にチェックインをし直す、うんこれはいい。なんだか孤独のグルメの井の頭五郎みたいだな、「いいぞ、やっぱり焼肉には白飯だ。ん?カルビクッパもあるのか?」なんてやりながら、こういった計画を立てることの楽しさは、バックパッカーにも近いよな、なんてこの状況なのに少し楽しんでいたりしました。だって絶対帰れると思ってたから。

でもまず9時過ぎに会社のスタッフから電話がありました。

「ヤマオカサン、シジサレタ17ジノビンハスベテマンセキデヨヤクデキマセン」

くそ!考えることは皆同じ!高度にデジタル化された社会では情報の非対称性による差別化ができなくなり、もはや戦略で他者と差別化することは簡単ではなく、差がつくのはその実行力、オペレーションなのです。

仕方ない、ここは腹をくくって21時の便で帰るしかない。そう決めてしっかり仕事をこなして、予約していた13時発の新幹線に乗って携帯を見たら、SMSが入っている。

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簡単にいうと「色々リスクヘッジしてはるようやけど灰原はん、21時の便もキャンセルや、これで1時の便一択やな、男は黙って一択やで」ということ。

まじかー!21時の便がキャンセルになっているというのに、1時の便が飛ぶことがあるのか!?いや待てよ、でも上海航空はLCC、21時の便を飛ばしても翌日上海に戻れないことは確定している。しかも羽田はAway。ただでさえLCCで機体が少ないのに、その貴重な戦力を金にならないAwayの空港で雨ざらしにするのはあまりにも惜しい。特定した勝てる戦場に自分たちの資源を集中させることは戦略立案の基本じゃないか!そう、それに比べてANAは羽田こそ資源を集中させるべきHOME!うん、ある!1時の便はまだ残っているぞ!などと妄想をしながら新幹線での時間を過ごしました。

21時の便がなくなったのでもうこれで1時の便一択になった僕は、そのまま一度会社に戻ることにしたのですが、その車の中でANAのHPで状況を確認するとまた変わっている。

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大幅な遅延。。。ただでさえ5時到着なのに大幅な遅延をしたらとても降りられないんじゃないの??大丈夫なのANAさん???そんな気持ちで仕事をこなし、そろそろ家に帰ってパッキングを開始しないと間に合わないぞ!となった19時過ぎ、再びANAで状況を確認した僕が見た画面がこちら。


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最初これが何を意味しているのか、すっと頭に入らなかったのですが、大幅な遅延とは「32時間の遅延」でした。

いやいや、それって遅延じゃなくて完全に一回欠航させて、新しく別の便作りましたよね?となったのですが、まあでも欠航になったらもう振りかえる便がすべて満席だったので、何よりMATSURIもなんとか出られそうだし、今回はこれが自分に合う最良の便なのだろう、と考えて今、上海におります。

スーパー晴れ男を期待してくれた皆さま、誠に申し訳ありません。現場にいない以上、この力を使うことは残念ながら叶いませんでした。無念です。


さて、明日/明後日は1年ぶりのライブ。
スタジオ事前練習はなし、ぶつけ本番だ。
みなさま、温かい目で興味を持って見に来てくれれば嬉しいです。


ふふふ
1000ぢゃなかた
ぢゃなかたよー!

今朝方のエントリーで高々と1000を歌い上げましたが、ちゃんと計算すると1000ぢゃないYo!という指摘を受けました。はい、知ってた。(嘘)ちゃんと見てくれてるか、江戸時代に横行した踏み絵的なこと、してみた。(嘘)

管理画面では1000になってるんだけど、まぁいいか!もう一回1000を祝えるなんて嬉しいことです!それまでしばしお待ちください!

というわけで、最近とてもよく聞いているキセル「夜の名前」を聞いて落ち着きましょ。


10/07/2019    W41 1000 *山岡書いた
おめでとうございます!!!!
いやーめでたい!めでたい!
ハッピー!!!!

え!?


え!?!?

これは完全に付いて来ていないと思われますね。それはそうか、ここも随分と更新したりしなかったりがありましたし。いや、そもそも今のご時世Blogなんて見る人はごく少数のマイノリティーになっていて、そう!だからこそ僕らがこの溢れるPUNK精神を全開に!いや、そういうことではなくて。

恐らくこれを読んでいる方の95%はスマホで見ているの思いますので、ぜひ左上の線が3本ある、いやもっとわかりやすく言うとBlack Flagのあの有名なロゴから線を1本抜いて縦軸と横軸を入れ替えた模様「メニュー」を押して「PCビュー」にしてみてください。

そうするとPCで見た時の画面になるのですが、そう、その左側にカテゴリーというのがあって。これが今までに書かれた記事の内訳なんです。うん、気になるでしょ?唯一1回だけナオキが筆をとった時の爆笑ネタが。いや、今はそれではなくて。

これを全部足し合わせると、そう!1000になるんです!つまりこの記事が記念すべき(なんの?)1000本目の記事!というわけです!!!

さっき過去に遡って見てみたらこのBlogをFC2のここに移したのは2005年でした。その前も確か違うレンタルサーバーでメンバーで書いていたので、かれこれ15年は書いています。もう歴史が違う感じがしますね。

1000本というとそれはそれは気の遠くなる時間を我々がここに注いできたことになります。先日のエントリーではないですが、少しくらい鼻が上に上がって来ているかもしれません。そしてまだまだ僕の記事は長沢君には届いていないことがよくわかりますね。笑

個人的にBlogをFC2で続けていくか、それこそ時代に合わせて個人的なnoteにしようか、なども検討しているのですが、まあそれはおいおい走りながら考えていきたいな、と思ってます。


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さて、いよいよライブも今週に迫って来ました。普段ライブで個人的に一時帰国する時は実家に泊まるのですが、今回は事情があって実家には泊まれません。なので父親と連絡を取り、実家に置いてあるいくつかの荷物を宿泊先に郵送してもらうことにしました。ギターの細かいアクセサリだったり、チューナーだったり。

一番大切なのは服。4月にシンガポールから上海に引っ越しして、今年5年ぶりの冬を経験します。上海は海がすぐ近い関係で、冬は東京以上に冷え込むようで、実家に置いてあるニットなど冬服を全て持ち帰ろうと考えていました。確か昔買った結構厚手のざっくりニットのカーデガンがあったはずで、それをオヤジと幾度となくやりとりをして、でもなかなか見つからなくて。そしてオヤジが提案してくれました。

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ありがたいけど、のぎちゃんじゃないのでこげ茶色のチェックと草色がらは似合う自信がないです。笑

1000回を超えた日々徒然、これからもよろしくお願いいたします!
Twitter/Facebookではアナウンスしましたが、FOUR TOMORROWの1stアルバムがApple music/Spotifyで聞けるようになりました!

Apple musicで聞く!
Spotifyで聞く!

自分の日頃の行動を観察するまでもなく、やっぱりSubscriptionで音楽を聞く機会が圧倒的に増えているので、もう少し早く環境整備したかったのですがなかなかうまくいきませんでした。音楽との関わり合い方も、他の多くのことと同じように少しずつ変わっていく中、自分たちの大切にしている美意識は忘れずに、でも、柔軟な姿勢で臨んでいきたい、と思っています。

このアルバム、リリースは2009年3月です。なので今年3月がちょうど10周年でした。本当はそのタイミングでSubscriptionにのせたかったのですが、ちょうど僕がシンガポールから上海へ引っ越しする直前のめちゃめちゃ慌ただしい中だったのでうまく時間を確保できずに断念しました。

そもそも、こういったことやHPの整備だったりは結成当初から僕の担当になっています。バンドをやっている、もしくは何かをチームやProjectベースで進めている方は至極納得かと思いますが、やっぱり役割分担がうまくいっているとチームは強い気がしています。それぞれがそれぞれの得意領域と苦手な領域を補完し合いながら単純足し算以上のシナジーを出す、だからそれが少しずつオリジナリティーになって独自の強みになっていく、みたいな。

昔から僕たちFOUR TOMORROWにもそんな役割分担があるような気がします。気がする、というところが肝で、それは話し合って決める類のことではなく、自然と居心地の良いところへ着地して結果としてそこにある、ということのように思ってます。

とにかくそんなわけでリリース10周年に合わせる、という計画は雲散霧消となりました。で、上海からそれを試みようとするのですが、今度は中国特有の情報規制で如何せんややこしい。はい、中国からはGoogleもYoutubeもInstagramも繋がらない、繋げるためにはVPNが必要だけど、そのスピードはProviderによって大きく差がある、という例のやつです。(この辺りもおもしろいのでそのうちに)

うーん、これは難しい。というわけで役割分担として自分がやることを諦め、誰か他の人に依頼するしかないかな、となりました。最初に思いつくのはもちろんメンバーなのですが、その一人一人の顔を思い出し、すぐにこれは難しいな、と思ったのでした。だって例えばナオキにお願いしたら、ニヤニヤして「OK!」っていうけど、後々いろいろなこと、解決するのが少しややこしいこと、がなんだか起こりそうでしょ?笑

次に思いついたのがあきら(Suburbia Works)でした。うん彼ならITにも明るいし、センスもいいし、何より社長だ。早速彼に連絡をしました。「Hey Whats Up、元気かYo!?」みたいな感じで。でも待てども暮らせど返信無し!俺の連絡完全無視!笑

まあ、昔からそういうペースで一緒にいたし、彼も独自のシーンがあって、便りがないのは元気な印だろう、と前向きに考えることにしました。でも困った。これではできない。と思っていたときにひらめいたのがBobでした。

Bobは僕たちとShinobuのSplitをリリースしてくれて、何より今でもレーベルをマイペースに運営しているし、それをちゃんとSubsprictionにも展開している。彼なら手伝ってくれるかもしれない!というわけで早速彼に連絡を取ってみました。せっかくだからここは電話しよう、SNSでは元気なことを見ているけど、もう7−8年声を聞いていない。というわけで彼に連絡をして電話をしました。

結果、彼はそれを即答で快諾してくれて、すぐに行動してくれて、今に至るんです。

でも彼に電話したとき、なんというか7−8年ぶりに話をしたのに、まるで昨日も一緒にビールを飲んでいたようにすごく自然に話が展開されて。「最近何してるの?どこに住んでるの?え!そんなことがあったの!」なんて。

Bonus Trackとして10インチのVAに参加したMilesも収録してもらったのですが(これはBobのNiceeee!なアイデア!)そのためにVAを出してくれたChrisにも電話をしました。Chrisと話をしたのも7−8年ぶりのこと。

Chrisと話をしたときもまったく同じでした。「最近どう?」「うーん、なんとか生きてるよ!」「今、どこに住んでるの?」「Thrillhouse Recordsの上だよ、狭くて汚くていい場所だよ!」なんて。

なんだかとても不思議であたたかい時間で驚いたのでした。こんなにすんなりと話ができて、すっと波長が合うものなのだな、なんて。たった1週間だけど一生忘れない時間を一緒に過ごしたからなのか。根本的な価値観を共有できている?からなのか。そしてやっぱり、直接話すことのおもしろさ、しかもそれが1対1であればなおさら、ということを改めて思い出させてもらいました。

もう何度も聞いてきたよ!という人も、今回初めて聞く人も、楽しんでくれるとうれしいです。